文紙MESSE2015レポート・その3(トンボ)。
2015年 08月 13日
文紙MESSE2015のレポートを続けます。
これまでの記事はこちら。
文紙MESSE2015レポート・その1(セーラー&紀寺商事)。
文紙MESSE2015レポート・その2(サクラクレパス)。
今回の文紙MESSE2015でもっとも印象に残ったもう1つのメーカーはトンボ。
ZOOM(ズーム) L104という多機能ペンと、ZOOM(ズーム) L105という低粘度油性ボールペン(0.5)とシャープペンが目を引きました。
L104はなかなか見た目がかっこよく、4C芯だし、いろいろチャレンジしてみたくなる感じ。
頭冠部分がタッチペンになっているタイプもありました。
L105は低粘度の単色油性ボールペン(しかも0.5)ということで、ついにトンボにも低粘度の単色が!とテンションが上がったのですが、これまた「中を見せてもらってもいいですか?」と中の芯を見ると…
「なんやこれ…4C芯やん…」
てっきり低粘度の単色芯がばーんと入っていると思ったのですが(だって単色軸だし)、なんと4C規格の芯(短い金属芯)にクロス芯風のアタッチメントが付いたタイプの芯でした。
これは単色ボールペンなのにあっという間にインクがなくなるパタンでしょうね。
替芯の価格は200円+税。
ジェットストリームプライム多色の替芯と同じです。
100円の替芯が使えるジェットストリームプライムの単色軸の偉大さが分かったような気がします。
替芯のことにショックを受けて黙り込んでいると、「売れると思いますか?」と担当者の方。
見た目の評価を聞きたいのかなあ、だったらまあシュッとした軸だとは思うけれど…
というか、トンボ的には自社の低粘度インクの評価はどうなんだろう、とふと気になったので、「見た目もですが、そこのインクが好き、ということで使われる方もいるのではないかと」と言ってみたのですが、今まで多色しかなかったリポータースマートを使った人しかトンボの低粘度の書き心地を知らないんだもんなあ。
まっさらの状態でこのL105に出会う方のほうが多いのかもしれませんね。
ちなみにリポータースマートについての印象ですが、圧倒的に0.7よりも0.5のインクがコントロールしやすく使いやすいと思っていたので正直に言うと、「0.5のインクは少し硬めなんですよ」とのこと。
やった!
自分の感覚があってた!
単にボール径が違うだけじゃなく、インクの粘度が違うと思ってた!
こういうのが本当にうれしいですね。
ごまかしのきかない感覚の話というか、素人なりに正しく評価できていることがうれしいんです。
しかし、今回のL105はリポータースマートの0.5ともまた違った書き味がしました。
それこそぐるぐるしか書いていないので気のせいかもしれませんが。
4C芯となるとまたぐっと芯の径が細くなるし、リポータースマートの0.5のインクの硬さをメーカー的にはネガティブにとらえているようなところもあったので、インクを再びやわらかくしたのかもしれません(完全に想像ですが)。
それにしても、L105でせっかく低粘度の4C芯を作ったのに、L104の多機能には普通の油性インクの4C芯(0.7)が入っているんですよね。
まあ低粘度の4C芯は今のところ黒しかないからかもしれないけれど…
そう考えるとL105っていろいろ変わっていますよね。
単色ボールペンなのにいきなり0.5というところも、中の芯が4C芯なところも。
うーん、いろいろ同時に全部というのは大変なのかもしれない。
下手にラインナップを増やすのも大変そうだ。
L105もなかなか見た目がかっこよく、4C芯が入るということもあり、いろいろ楽しいボールペンかもしれません。
シャープペンもあったので、もう少し重量感を試してみたかったです(続く)。
これまでの記事はこちら。
文紙MESSE2015レポート・その1(セーラー&紀寺商事)。
文紙MESSE2015レポート・その2(サクラクレパス)。
今回の文紙MESSE2015でもっとも印象に残ったもう1つのメーカーはトンボ。
ZOOM(ズーム) L104という多機能ペンと、ZOOM(ズーム) L105という低粘度油性ボールペン(0.5)とシャープペンが目を引きました。
L104はなかなか見た目がかっこよく、4C芯だし、いろいろチャレンジしてみたくなる感じ。
頭冠部分がタッチペンになっているタイプもありました。
L105は低粘度の単色油性ボールペン(しかも0.5)ということで、ついにトンボにも低粘度の単色が!とテンションが上がったのですが、これまた「中を見せてもらってもいいですか?」と中の芯を見ると…
「なんやこれ…4C芯やん…」
てっきり低粘度の単色芯がばーんと入っていると思ったのですが(だって単色軸だし)、なんと4C規格の芯(短い金属芯)にクロス芯風のアタッチメントが付いたタイプの芯でした。
これは単色ボールペンなのにあっという間にインクがなくなるパタンでしょうね。
替芯の価格は200円+税。
ジェットストリームプライム多色の替芯と同じです。
100円の替芯が使えるジェットストリームプライムの単色軸の偉大さが分かったような気がします。
替芯のことにショックを受けて黙り込んでいると、「売れると思いますか?」と担当者の方。
見た目の評価を聞きたいのかなあ、だったらまあシュッとした軸だとは思うけれど…
というか、トンボ的には自社の低粘度インクの評価はどうなんだろう、とふと気になったので、「見た目もですが、そこのインクが好き、ということで使われる方もいるのではないかと」と言ってみたのですが、今まで多色しかなかったリポータースマートを使った人しかトンボの低粘度の書き心地を知らないんだもんなあ。
まっさらの状態でこのL105に出会う方のほうが多いのかもしれませんね。
ちなみにリポータースマートについての印象ですが、圧倒的に0.7よりも0.5のインクがコントロールしやすく使いやすいと思っていたので正直に言うと、「0.5のインクは少し硬めなんですよ」とのこと。
やった!
自分の感覚があってた!
単にボール径が違うだけじゃなく、インクの粘度が違うと思ってた!
こういうのが本当にうれしいですね。
ごまかしのきかない感覚の話というか、素人なりに正しく評価できていることがうれしいんです。
しかし、今回のL105はリポータースマートの0.5ともまた違った書き味がしました。
それこそぐるぐるしか書いていないので気のせいかもしれませんが。
4C芯となるとまたぐっと芯の径が細くなるし、リポータースマートの0.5のインクの硬さをメーカー的にはネガティブにとらえているようなところもあったので、インクを再びやわらかくしたのかもしれません(完全に想像ですが)。
それにしても、L105でせっかく低粘度の4C芯を作ったのに、L104の多機能には普通の油性インクの4C芯(0.7)が入っているんですよね。
まあ低粘度の4C芯は今のところ黒しかないからかもしれないけれど…
そう考えるとL105っていろいろ変わっていますよね。
単色ボールペンなのにいきなり0.5というところも、中の芯が4C芯なところも。
うーん、いろいろ同時に全部というのは大変なのかもしれない。
下手にラインナップを増やすのも大変そうだ。
L105もなかなか見た目がかっこよく、4C芯が入るということもあり、いろいろ楽しいボールペンかもしれません。
シャープペンもあったので、もう少し重量感を試してみたかったです(続く)。
by mukei_font
| 2015-08-13 23:59
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