消しゴムを育てる。
2015年 09月 19日
鉛筆が珠算にちょうどいい長さになってくるまで使うことをそう表現されていたように思ったのですが、消しゴムについてもそのようなことが言えると思います。
こちらは育ってきた消しゴム。
握りやすく、これだと特に力を込める位置を意識しなくても、消しゴムがぐにぐにしないですみます。
もっともこの消しゴムCESSはもともと硬めで、ぐにぐにしないから気に入って使っているのですが。

元のサイズと比べるとこんな感じ。
これくらい使えば黄金の使い心地が待っているということですね。
もちろん自分の好みの話ですよ。

でも最初からこんな形の消しゴムもありますよね。
あれは握りやすさを考えてああいう形になったのかな。
なのになぜ横長の長方形型がメインなんだろう。
もちろん横長の長方形であろうが、アーチのスリーブが示す位置を意識して握って消せば、ぐにぐにに振り回されなくてすむとは思うのですが。
何はともあれ、育ってきた消しゴムは見た目もかわいいですね。
この先スリーブを散髪しながらどんどん小さくなっていくのですが、今が一番素敵なバランスのように思えて、にやにやと眺めてしまいます。


