青色筆記具研究所:PILOT・ジュース・0.38青&ブルーブラック
2016年 02月 23日
ZEBRAのゲルの青インクがあまり好きじゃない、という話から、久しぶりに青色筆記具の話をしてみたいと思います。
勉強の際は、特に鉛筆や消しゴムと戯れることが多いのですが、ここに割って入る筆記具としてはPILOTのジュースの青とブルーブラックがあります。
以前、「青色筆記具研究」なるものをした時、自分の大好きな青をいくつか見つけたのですが(印象的な青たち。参照)、ジュースの青とブルーブラックは猫町のあるツボをぐりぐりと刺激する青でした。
何のツボかというと、「知的」というツボです。
何しろとても頭の良さそうな、お行儀のいい青であり、ブルーブラックなのです。
普段使っているのがシグノRT1の華やかな青であったり、緑がかったブルーブラックだったりすることもあるのでしょうが、ジュースの正統派な青やブルーブラックは自分にはとても新鮮に感じられました。
それらはあたかも、頭がよくて物静かでしかも美人な生徒会長と副会長といった風情で(そんな静かな人たちに生徒会が運営できるのだろうか)、品のあるひかえめで美しい青と、さらにそこに深みが加わったブルーブラックのコンビが素晴らしいのです。
自分はゲルインクは水性顔料インクでなければならない、と強いこだわりを持っている人間なので、水性染料インクが主であったPILOTのゲルインクボールペンとはあまりなじみがありませんでした(チューズは水性顔料でしたが)。
なので、PILOTが水性顔料インクのジュースを出した後も、(今さらいいや)と近寄らなかったのですが、今考えれば愚かこの上ないことでした。
発売されるや否やこの青とブルーブラックの二人を手に入れるべきだったのです。
青色筆記具研究の機会がなければいまだに出会えていなかったかもしれません。
青い旅人さんには本当に感謝しています。
それにしてもこの青たちの何がいいのかと使いながらあれこれ考えてみたのですが、青もブルーブラックもなんとなく万年筆のインクのイメージに近いところでしょうか。
実際に万年筆のインクと比べてみると全然違う青色なんですが、書いている最中はいわゆるスタンダードな「青」や「ブルーブラック」のインクで書いている気持ちになるのです。
「月夜」や「紺碧」のような変則的な青ではなく。
でもまあそれもこれも、これは猫町が青好きだからでしょう。
青なんてどうでもいい人にはまったくどうでもいい話でした。
好きだからほんのちょっとした色の違いにときめくし、力を分けてもらえるような気がするのです。
誓って「青ペン学習法」の話ではありませんよ。
勉強なんて好きな色のインクですべきだと思っています。
緑色好きは緑インクで書き殴り、茶色好きは茶色のインクで書き殴って、ああいう自己啓発書を読んで愛もないのに青色筆記具に手をのばすような輩を蹴散らしたらいいと思っています。
まあなんにせよ、たったの100円でこんなに素敵な青色と戯れることができるなんて、とんでもない世の中になったものです。
インク色だけじゃなく、ノックボタンの色まで真面目なジュースの青&ブルーブラックが大好きです。
勉強の際は、特に鉛筆や消しゴムと戯れることが多いのですが、ここに割って入る筆記具としてはPILOTのジュースの青とブルーブラックがあります。
以前、「青色筆記具研究」なるものをした時、自分の大好きな青をいくつか見つけたのですが(印象的な青たち。参照)、ジュースの青とブルーブラックは猫町のあるツボをぐりぐりと刺激する青でした。
何のツボかというと、「知的」というツボです。
何しろとても頭の良さそうな、お行儀のいい青であり、ブルーブラックなのです。
普段使っているのがシグノRT1の華やかな青であったり、緑がかったブルーブラックだったりすることもあるのでしょうが、ジュースの正統派な青やブルーブラックは自分にはとても新鮮に感じられました。
それらはあたかも、頭がよくて物静かでしかも美人な生徒会長と副会長といった風情で(そんな静かな人たちに生徒会が運営できるのだろうか)、品のあるひかえめで美しい青と、さらにそこに深みが加わったブルーブラックのコンビが素晴らしいのです。
自分はゲルインクは水性顔料インクでなければならない、と強いこだわりを持っている人間なので、水性染料インクが主であったPILOTのゲルインクボールペンとはあまりなじみがありませんでした(チューズは水性顔料でしたが)。
なので、PILOTが水性顔料インクのジュースを出した後も、(今さらいいや)と近寄らなかったのですが、今考えれば愚かこの上ないことでした。
発売されるや否やこの青とブルーブラックの二人を手に入れるべきだったのです。
青色筆記具研究の機会がなければいまだに出会えていなかったかもしれません。
青い旅人さんには本当に感謝しています。
それにしてもこの青たちの何がいいのかと使いながらあれこれ考えてみたのですが、青もブルーブラックもなんとなく万年筆のインクのイメージに近いところでしょうか。
実際に万年筆のインクと比べてみると全然違う青色なんですが、書いている最中はいわゆるスタンダードな「青」や「ブルーブラック」のインクで書いている気持ちになるのです。
「月夜」や「紺碧」のような変則的な青ではなく。
でもまあそれもこれも、これは猫町が青好きだからでしょう。
青なんてどうでもいい人にはまったくどうでもいい話でした。
好きだからほんのちょっとした色の違いにときめくし、力を分けてもらえるような気がするのです。
誓って「青ペン学習法」の話ではありませんよ。
勉強なんて好きな色のインクですべきだと思っています。
緑色好きは緑インクで書き殴り、茶色好きは茶色のインクで書き殴って、ああいう自己啓発書を読んで愛もないのに青色筆記具に手をのばすような輩を蹴散らしたらいいと思っています。
まあなんにせよ、たったの100円でこんなに素敵な青色と戯れることができるなんて、とんでもない世の中になったものです。
インク色だけじゃなく、ノックボタンの色まで真面目なジュースの青&ブルーブラックが大好きです。
by mukei_font
| 2016-02-23 23:59
| 青色筆記具研究所
|
Comments(0)