鉛筆ライフのざっくりとした感想。
2016年 06月 26日
お気に入りの鉛筆の硬度は相変わらずBですが、メーカーやシリーズによってずいぶん違いがあり、また季節的な要素や紙との相互作用もさまざまあり、日々いろんな顔を見せるのが鉛筆かなと思っています。
また、鉛筆は「書きっぱなしか、消すこともあるか」で使うものを選んでいます。
書きっぱなしなら多くの鉛筆が候補に上がりますが、消すこともあるとなると、明らかに消しゴムで消しにくい人は避けなければなりません。
しかし、書き上げた文字の美しさも捨てがたいものがあり、「絶対に間違えずに解く」というプレッシャーをかけながら硬めの芯で数学の問題に挑戦することもあります(大抵泣く泣く消す羽目になる)。
また、2B以上の軟らかい芯は英語日記の下書きに非常に向きます。
英語日記の清書には硬めのBを使うのですが(筆記体が流れすぎても苛々するので)、下書きは小さめの筆記体をうねうねと書き連ねるだけなので、芯の軟らかさがとても気持ちいいのです。
鉛筆は短くなっていくのがとてもよくて、知らぬ間に短くなっている人を見て(案外気に入っていたんだな)と自分の好みに気づいたり、いつまでも背の高い人を見て申し訳なくなったり…
そのたたずまいの一つ一つにドラマがある気がして、時間を忘れて鉛筆立てに見入ることもしばしばです。
なるほど、その通りですよね。
紙の上で文字になれるのはエリート中のエリートなんですね。
以前、シャープペンの芯について似たようなことを考えたことがありました。
逆側から使うとこっちが最初に文字になれたんだなと思って。
(以下は私信です)
PenPenPenさん、以前いただいたペンについて記事にできていなくてすみません。
シグノ307の記事を書く時に言及できたらと思っています。