「阪急文具の博覧会2016秋」の思い出。
2016年 08月 30日
運良く「阪急文具の博覧会2016秋」の開催期間に重なっていたからです。
さて、阪急うめだ本店9階の「祝祭広場」にははたしてノートを中心とした文房具がずらり。
月光荘画材店や神戸派計画といったメーカーがこだわりの紙製品を並べ、啓文社印刷などがオーダーノートを作っていました。
「自分らしいノート作り」というのが中心的なテーマらしく、素敵なノートの作り方のパネル展示あり、それに用いるスタンプやマスキングテープ、カラーペンなどを実際に試せるコーナーあり。
さらに、それらに関連したはんこやイラストの実演やワークショップもあり、たいそう盛り上がっていたのですが、ちょっと女子度が高めでうーむ…
ノートは女子だけのものじゃないのに…
実際客のほとんどは女性で、男性は女性の付き添い程度。
芸術家風(?)のおじさんが一人、やってみようのコーナーでマスキングテープでアートなサンプルを作っておられましたが、その方以外は女性か子どもか。
さんざん見て回った後、ふと冷静になるとなんだかなあ、な気分になって祝祭広場を見下ろせる階段に座ってぼんやりしてしまいました。
女性はかわいくデコりたいんだろう、男性はデキるビジネスマンしたいんだろう、みたいなそういう暗黙の枠組みみたいなのがきっとあるんでしょうね。
とはいえ、ここでも散財が止まらない猫町。
たまにしか大阪に来ないのに、春も秋も阪急文具の博覧会に行けるなんて運が良い。
そのことへの祝儀(?)も含めて、見たことのない珍しい無罫ノートなどを果敢に買い求めてしまいました。
また使い始める時にでも(めっちゃ先)記事にします。