「ロフト限定」という魅惑の枕詞、あるいは買わなかった限定スマッシュ。
2016年 09月 16日
そう聞くだけでもうそわそわしてしまう方がもしかするとおられるかもしれません。
幸い猫町はそうではないのでした。
もともと限定ものに弱くなく、「ロフト」というワードも猫町の理性を吹き飛ばすほど魅力を持つものではないからです。
が、世間はそうでもないようで、ロフト限定というだけでかなりの方がそわそわとそれを求めて蠢き始めるのを感じます。
だいぶ時間がたったのでもうその動きをリアルタイムに見ることはできませんが、例えばロフト限定カラーのぺんてる・スマッシュが出た時。
ロフト限定のスマッシュが出るという情報から始まり、何色を買おうかという話、実際に見に行ってみたという話、そして何色を買ったという話。
文房具ブログの記事タイトルなどを見ていると、当時はかなりこの話題が出ていましたね。
みんな大好きロフトの限定。
さて、そんな猫町でしたが、ちょうど大阪に行く機会があった8月、物見高く猫町もロフト限定カラーのスマッシュとやらを一目見てみることにしました。
が、探せども探せどもなかなか見つかりません。
時間も限られていたので店員さんに探してもらったのですが、意外と定番の什器に雑く立っていました。
猫町のイメージでは「ロフト限定」というと、少なくともちょっとしたコーナーに陳列されているイメージだったのですが、実は猫町が一番「ロフト限定」という枕詞に踊らされていたのかも。
で、ロフト限定のスマッシュですが…
おお、とは思ったものの、今までのデザインで十分かっこいいなというのが感想です。
青は好きな青じゃなく(ああいう鮮やかな青は気おくれしてしまうのです)、次に興味があった白はなんだかF1の旗みたいな感じだったのと、すでに商品が汚れており、ううむこうなるのかと思ってしまいました。
それより何より今は鉛筆中心だから無理やり連れて帰ってもきっとあまりかわいがってあげられない。
ロフトでしかお目にかかれない貴重なカラフルスマッシュたちに手を振り、売り場を後にした猫町です。