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無罫フォント

猫町フミヲの文房具日記

猫町と英語日記・その20(現在の使用筆記具)。

英語日記の話が出たので、現在の使用筆記具について書いておきます。

そもそも英語日記は「鉛筆で英語の筆記体を書いてみたい」という単純な興味から始めたものでした。

ついに英語で日記をつけ始める。

そう考えると鉛筆との出会いがなければ絶対に英語日記なんて書いていないわけで、人との出会いと同じくらい文房具との出会いも重要なんだなと思いますね。

そんな経緯で始めた英語日記でしたが、今はこちらのシャープペン(ぺんてるのP200のオフホワイト軸)とシュタイン芯のBの組み合わせで使っています。
猫町と英語日記・その20(現在の使用筆記具)。_f0220714_6173736.jpg

以前も記事にしたように、シャープ芯のBを使うのは長い文具生活の中でも初めてのことで、せっかく買ったのだから1つ用途を定めて徹底的に使ってみたいと思ったのでした。

さて、これまで鉛筆で書いていた英語日記をシャープペンで書き始めてまず思ったことは、断然鉛筆のほうがいい、ということでした。

シャープペンの線の細さ、芯の片減り具合、何もかもが残念で、やっぱり鉛筆最高!と思ったのですが、シャープ芯のBを使い続けたい気持ちもあり、ずっと使い続けています。

どんな文房具も使っているうちにクセのようなものを把握し、克服することができるようになるものですが、このシャープペンに関しても例えば芯の片減りについてはかなり調整できるようになってきたと思っています。

通常、平仮名や片仮名や漢字をシャープペンで書く際のシャープ芯の片減り対策としては、シャープペンを自分で回すなどがありますが、英語の筆記体を書く際はすり減って太くなった芯こそが命であります。

この鋭角的に削れた芯の広い面をキープしたい。
なぜならこの広い面こそが唯一鉛筆に近い心地よさを感じさせてくれる部分だから。

というわけで、心地いい面を保ちつつ筆記体をぐいぐいを書いていくコツみたいなものはかなりつかみました。

が、いつかは鋭くとがった残念な部分を何とかしないといけなくなり、また、一度芯を引っ込めてしまうと一から仕切り直し、みたいな部分もあり、やっぱり鉛筆がいいな、としょっちゅう思いながら使っています。

でも楽しいこともあって、それはシャープ芯を1本使い切った時。
シャープ芯のBはHBに比べるとはるかにすり減るのが速く、しょっちゅうノックしているのですが、おかげでほぼ英語日記にしか使っていないにもかかわらず1本を使い切ることが出来、非常にうれしかったです。

フハハ!

短くなった芯を眺めて相当ご機嫌になり、ちょっと捨てるのがもったいなかったというのが、ここ最近あったうれしいことの1つでした。
by mukei_font | 2017-05-30 23:59 | 〈猫町と英語日記〉 | Comments(0)

by 猫町フミヲ@無罫フォント
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