猫町と英語日記・その21(借金の限界と筆記体の魅力)。
2017年 07月 16日
英語日記は3年日記とは違い、普通のノートに書いている関係で、借金の勘定が曖昧になりがちです。
というのも、借金がかさむと自動的に中断ということになり、数ヶ月のブランクの後、再び復活したりするからです。
そう考えると、日記というのはやはりそれなりのフォーマットが必要なのかもしれません。
つまり、あらかじめ記入すべき欄が設けてあり、書かない部分が歯抜けになっていくようなフォーマットが日記のあるべき姿なのではないかと思うのです。
これは別に強迫的にそれらを埋めていこう、絶対に歯抜けにならないようにしよう、ということではなく、仮に日記を書けない日があったとしても、そういうこともあるよね、と空白を受け入れていくのが自然なのではないかということです。
が、日々の自分を振り返ると、「そういうこともあるよね」どころではないほど日記が歯抜けになっていく(どころかなかったことになっていく)ことを知っているので、3年日記に関してはきちんとしたフォーマットがあり、またやるからには空白を埋めていきたいという強迫的な性格ゆえになんとか続いているんだなと思ったりします。
さて、そんな縛りのない英語日記ですが、大きな中断はあるくせに飛び飛びで書くということはなんとなく許せず、割とむきになって借金を返そうとする癖があるようで、これまでの最大の借金は14でした。
せっかくの自由時間にひたすら英作文とか何の苦行かと思うのですが、書き出すと楽しく、とんでもなく嫌なことがあってもそれを英語でうまく表現できないうちにどうでもよくなっていったり、いいこともたくさんあります。
以前も書きましたが、筆記体というのがいいのです。
自分の中で一番素早く書け、殴り書いても許せる唯一の書体なのです。
と思っていたら、中学生との勉強で鍛えられ、ブロック体も素早く書けるようになりました。
昔覚えた長い英単語などはいまだに筆記体で書いたほうが正確に書けたりするのですが、何歳になっても学習すればそれなりに効果があるんだなとうれしく思っています。
なにしろ英語を習い始めた時から筆記体を教わった世代なので、ブロック体というものを書いたことがなく、唯一書くのがバースデーカードの「Happy Birthday」みたいなありさまだったので。
というわけで、いつかブロック体で英語日記を書くのもかわいらしい気がして夢が膨らむのですが、とりあえずはあまり借金などにとらわれず、ストレス発散くらいの気持ちで英語日記を続けていけたらと思っています。
こちらは英語日記の下書きノート。
下書きは万年筆と戯れることを目的としています。
ブログ用にきれいに書きましたが(内容も適当)、実際はぐちゃぐちゃです。
たまに思い出すように書きますが、キッチリ詰めて書きたい自分にはどうにも向かないようで…。
(なぜか小学生の時に筆記体が流行したこともあり、その時が一番書いていたかも…)
日本語以外の言語を使う外国の方が筆記体を使うのかという記事を見かけることがありますが、あの記事はいつも気になっています。(笑)
この記事を読んで中学生のときは筆記体を書きまくっていたのを思い出しました。
意外と速く書けず、ブロック体と速度変わらなくない?と思いつつ見た目が好きで筆記体を使っていました。
今思えば筆記抵抗強めのシャープペンシル+筆記体という組み合わせが力を引き出せていなかったのでしょうか。すらすら書ける万年筆を使うと楽しいし筆記体のスピード感がありますね。
しかし、自分は筆記体でabc〜xyzと書いていくと、「u」「v」「w」の三文字が上手く書けなくてミミズがウニョウニョとはった様になってしまいます・・・。
猫町さんはいかがですか?何か上手く書くこつでもあるんでしょうかね?
数年間U.K.に行っていた知人に聞きましたが、日本人の書く筆記体はむこうではとても美しい文字に見えるそうですね。
「むちゃくちゃきれい!」「どこで習ったの?」というようなリアクションがもらえるそうです(笑)。
最近はブロック体も素早く書けるようになったので、いつかブロック体で英語日記を書いてみたいです。
はじめまして。
ようこそ無罫フォントへ。
筆記体は筆記具との相性もあると思います。
シャープペンよりも断然鉛筆。
万年筆の場合もペン先はM以上がぬるぬる書けていいのではないでしょうか。
苦手はもちろんありますよ。
自分はrが苦手ですね。
あと単独ではきれいに書けても単語のスペルによっては(勘弁してよこの組み合せ)となるものもあります。
いずれにしても筆記体を楽しむ上できれいに書くのは二の次三の次です。