断捨離の際にしばしば言われる言葉に「『いつか』は来ない」というものがあります。
いつか使う時のためにと物をため込んでも、そんな「いつか」はたいてい来ないのだから、捨てるなり売るなりして物を減らしましょう、というアドバイスですよね。
捨てるということがまずできず、「いつか」のための物に埋もれて生活している猫町にとっては実に耳が痛い言葉です。
実際自分でもそう思います。
いいノートを買った時に必ず思う「いつかとんでもなく素敵な用途を思いついたらその時に使おう」の「いつか」はまず来ません(それで
高級ノートを雑記帳に使うことにしたのですが)。
が、たまには来るんですよ、という話をしてみたいと思います。
以前「猫町はそれが捨てられない」という記事の中で包装紙について書きました。
とにかく包装紙が好きで捨てられません。
和菓子や洋菓子はもちろん時には漬物なども素敵な包装紙に包まれています。
一番いいのはこれらを封筒にすることですが(下の写真参照)、以前の記事にも書いたように友人に荷物を送る際の箱を包むのにも重宝します。
普段は「またためこんで…」と家族に白い目で見られる包装紙ですが、送る荷物にちょうどいいサイズの包装紙を見つけるとためててよかったと思うのです。
そう、来ないはずの「いつか」が来るときもあるのです。
これはあれに似ています。
テトリスの長い棒。
たいてい長い棒を待っているうちにどんくさいことになるのですが、それでも来るとうれしい長い棒。
ということで、今日はテトリスの棒的喜びを感じながら発送作業をしました。
受け取った人が包装紙を見て、「やった!@@屋の@@だ!」→「違うやん」となることも考えられますが、そんなことに目くじらを立てるような人には包装紙を使わないので大丈夫でしょう。