握られたメモたち(まちかど文具スペシャル版)。
2018年 02月 15日
今日はいつもよりも何円安いぞと思いながらほくほくと買い物するのが好きです。
そのメモをちらと見るのがとても楽しいのです。
罫幅や紙の薄さから手帳の後ろのフリーページっぽい場合もあるのですが、古い手帳をちぎったりするのでしょうか。
もっとよく見たいのですが、たいてい握りしめられてくしゃくしゃになっているのでよく分かりません。
もちろんそのくしゃっとなり具合から紙の厚さを想像するのも楽しいのですが。
サインペンのような太めの筆記具や色ペンで書かれたものはあまり見ないように思います。
同じように肉や野菜をのぞき込んでいる場合だと接近しているのでそれがジェットストリームで書かれたものかどうかまで分かったりするのですが、遠目からは難しいですね。
長蛇の列に並びながら見るともなしに見ていると、手帳を広げて確認を始めたりする人などもいて、なるほどと思います。
おそらくスマートフォンをメモ帳がわりにしている人もいるのでしょうが、スマートフォンは買い物メモ以外の用途も多いのでよく分かりません。
その机の上のペン立てにはどんなペンが並んでいるのだろう。
メモ用紙や書かれた文字の雰囲気からうかがえるその人の文具事情をあれこれ想像するのが楽しいのです。
きれいに書き直したい、と思ったのですが、それだとリアルにならないので本当に汚くて申し訳ないですが…
いちびって(ふざけての意)万年筆でメモを書いた情報カードをはさんだジョッターでも持ち歩いたろか?とも思うのですが、それはあまりにもスーパーマーケットには似合わなくて笑ってします。
おそらく今後も雑なメモを握りしめてぎらついた目で肉売り場を徘徊する多くの客の一人でいると思います。
【ノート】はリングノートの横罫でチラ見なのでうろ覚えですが、日付・買うものの他に何かを書き込んでいたのを見かけました。
その時の価格かもしれませんし、商品名をメモしていたのかもしれません。
そして、よく商品のありかを聞くのにそのメモを見せながら聞く方がいて、ついつい猫町さんのようにチェックをしてしまうわけで…。(笑)