猫町、競馬場へ行く2018・その3(猛者たちの筆記具)。
2018年 04月 20日
皆勝負に夢中になりすぎて、マークカードもペグシルも適当に扱うので、そこかしこに散らばり、ずいぶんすさんだ光景になっています。
大負けしたから何をしてもいい、みたいに飲食物のゴミをその辺に置いていく人も喝!
ペグシルか、赤色サインペンかといった感じで、勢力はきれいに二分されているようでした。
テレビの競馬番組でもぺんてるの赤色サインペンを見るし、てっきりぺんてるが大多数だろうと思ったら、意外とリブも多かったり。
競馬にはこれ、と決めていて(験担ぎ的なもの)、案外ごだわっていたらおもしろいですよね。
でも買うのに血走りすぎて文具店員を困らせていたら嫌だな。
ド素人の自分などは、まずありがたい競馬新聞(高い)に大胆に赤色サインペンで印を打つこと自体ができないし、仮に勇気凜々で印を打っても、後になって迷い始めてぐちゃぐちゃになりそうで、いざという時に消せるフリクションカラーズかフリクションライトなんかががよさそう、と思ってしまうのですが、まったくいません。
そんな小細工をする必要がないのかもしれないし、インクの色が薄くて気迫が足りないような気がするのかもしれません。
しかし耳に挟みたくなる気持ち、というのは痛いほど分かり、猫町が持って行ったハイカラ鉛筆ホルダーは素敵なクリップ付きですが、とりあえずどこかにペンをやっておきたい瞬間というのは多々あって、そういう時の「耳」なんだなあと思った次第です。
紙巻き鉛筆の赤(三菱ダーマトグラフ)を
競馬用に買っていく方がいたのを
思い出しました。
やはり少数派なんですね。