タイトルを見てBOOMERを思い出した方がおられるかもしれません。
『タモリのボキャブラ天国』というテレビ番組を昔見ておりまして、お笑い芸人に付けられたキャッチフレーズが好きでした。
X-GUNの「アジアの超特急」とかU-turnの「回転禁止の青春」とか爆笑問題の「不発の核弾頭」とか、勢いがあっていいなとネタよりもキャッチフレーズをうらやましく思っていたものです。
中でも一番かっこいいなと思っていたのがBOOMERの「遅れてきたルーキー」でこれは今でもよく思い出します。
ということで、猫町にとっての遅れてきたルーキーの話をしたいと思います。
こちらなんですが…
先日購入したぺんてるのP207シャープペン(逆輸入版)です。
英語日記用に使っているのですが、非常にいいです。
使い慣れたベストな軸で芯径を少し太くすればいいのでは?と考えた自分が圧倒的に正しく、これは本当に素晴らしい買い物になりました。
芯径が太いことでのメリットはセルフクルトガ(自分自身で鉛筆やシャープペンの先を回転させること)が比較的楽だという点。
そろそろ芯が太くなってきたぞ、というタイミングで芯の角度を変えた時の「細!こんな針みたいな線いらんねん!」というダメージが0.5の時よりも少ない気がします。
筆記線自体は0.5よりも太いとはいえまだまだ小回りのきく太さで、小さめの漢字も普通に書けるし、書いた文字も見やすいしなかなかいいです。
それもこれも自分の好きな軸で0.7というのがよくて、0.7のために背伸びしたような製図用のシャープペンに手を出していたらまた違った感想になったはずです。
これはめっけもんや!と思った猫町は「予備用」としてもう1本同じものを購入してしまいました。
めったにしないことですが、万が一壊れたら半狂乱になると思ったので。
考えてみれば逆輸入版というものに手を出したのも、ネットでシャープペンを買ったのも初めてでしたが(贈り物は別)、なんともいえない素敵な青色の軸も含めていいシャープペンに出会えたと思っています。