例によって造語(造概念?)です。
日々のいろいろな出来事にどうにも心がざわついてしまい、少々情緒不安定になっていたので単純作業で心を休めていました。
心の休め方は人それぞれですが、自分の場合は単純作業が効くようです。
しかも紙をさわっていると落ち着くので、先日に続き包装紙と戯れていました。
包装紙で封筒を作るのは大変、と
前回書きましたが、単純な袋を作るのは簡単です。
紙を折り、サイドをのり付けして、上下を台形の形にカットして開き、いらない部分をカットしてから底をのり付けすればお年玉袋のような袋は簡単に作れます。
わが木琴堂ではボタンなどのこまごましたものが売れるので、こうした小さな紙袋は何かと重宝します。
今日はそういった袋を黙々と作っておりました。
こうした袋には完成度や美はいらないので、包装紙のしわやテープのはがれたあとも気にしません。
野菜を買った時に新聞紙で包んでもらうような下町の風情でいいかなと思っています。
しかし、この絵柄は小さく切ってしまいたくないなあ…という柄の包装紙もやはりあり、そういう場合はサイド貼りで長3封筒(長形3号)を作ってしまいます。
テンプレートを使わずに適当に洋2封筒(洋形2号)なども。
裏側はこんな感じ。
郵送の場合はこちらに宛名ラベルを貼ります。
使える相手は限られていますが、喜んでくれそうな人もまたゼロではなく、そうした人の笑顔を想像しながら手を動かしているうちに、心が少しずつ穏やかになっていくのです。