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無罫フォント

猫町フミヲの文房具日記

利き無罫リーフ。

一時期無罫リーフこそ最強と信じ、いろんなメーカーの無罫リーフを使ってみたことがあります。
下記の記事で取り上げた4種類にマルマンの無罫リーフとコクヨの無罫リーフ〈しっかり書ける〉を加えた合計6種類。

この問題集にはこのリーフ、と使い分けて楽しんでいたのですが、その後やっぱりルーズリーフよりノート、と無罫ノート熱が高まり、しばらく無罫リーフから離れていました。

が、今年になってからルーズリーフのフットワークが恋しくなり、再び無罫リーフを使い始めたのですが、少しブランクができると自分は一体どのリーフを何に使っていたのか訳が分からなくなっていました。

ここではたと気づいたのが無罫リーフを見分けることの難しさです。

横罫のリーフなら罫線の色や欄外の印刷の感じで見分けられるし、物によってはリーフの隅にメーカー名や品番が書いてあるものもあるでしょう。
万が一バラバラになってしまっても、それらをメーカー別に分ける手立てがあるのです。

その点、無罫リーフはまったくの無地。
袋から出してバインダーに綴じた時点で名前を失い、単なる無罫リーフとなるのです。
無罫リーフを見分けることなどできないと思っていました。

が、最近案外見分けられるのではないか、という気がしてきたのです。

まず明らかに紙質が違うのがナカバヤシのロジカルエアー。
穴の大きさがすべて同じなのがエトランジェ・ディ・コスタリカ(2穴ファイルに対応していない)。
角丸のカーブがきついのがコクヨで、しっかり書けるタイプは個性的なので多分分かる。
あと、紙の表面が絹目みたいになっているのがダイソー。
消去法でマルマン。

みたいな感じじゃないかと。
やってみると「利き無罫リーフ」もそんなに難しくありません。

今年はルーズリーフ熱が冷めずにずっときているのでリーフの消費も順調。
さてこの中でリピートの栄冠を手にするのはいったい誰になるでしょうか。

by mukei_font | 2018-07-24 23:59 | ノート | Comments(0)

by 猫町フミヲ@無罫フォント
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