気になる新商品というのは大きく分けて2つあると思っています。
1つめはその商品自体が見たこともない商品で、どんなものだろう?見てみたいなという場合。
もう1つはすでにある商品がバージョンアップした場合や、限定デザインなどの違った顔で再登場した場合。
PLUSのエアインに小学生用の
エアインキッズが出るとのことですが、これむちゃくちゃ楽しみです。
エアインはすでに愛用中なのですがほぼ非の打ち所がない消しゴムで、消しゴム自体が殴り合う競技があれば勝ち残るのはこれだろうという気がしています。
とにかく欠点が見あたらないのです。
よく消えるしひび割れないし消しカスもそれほど出ないしすり減る速さも普通だし季節を問わずに使えるし。
が、以前モニター調査に参加した時に細かくチェックした感じでは、濃いめの鉛筆には弱いなという印象を持っていました。
個人の感想ですが、だいたいスタンダードな消しゴムというのはシャープペンの芯を消すことを中心に開発されているのでは?と思うところがあり、これが鉛筆の芯になるととたんに苦戦する傾向があるのです。
完璧に見えるエアインも濃いめの鉛筆を消す際はすっきりしない印象があり、やっぱり鉛筆は違うのかな?と同社のオムニ消しゴム(2B~6B用)などを使って心をなぐさめていました。
が、今回エアインキッズというくらいなのですから、鉛筆にも対応しているということですよね。
記事の中に下記のようにあるので、オムニ消しゴムのスリーブを替えただけではなさそうだし、これは使ってみたいです。
黒鉛をよく吸着する新開発の樹脂に2種類のエアーを配合することで、B/2Bの鉛筆で書かれた濃い文字も軽い力で消すことができます。
またスリーブがきっぱりしていていいなあ。
ケースのデザインは、対応する鉛筆の濃さを大きく表示し、"小学生向け"が分かりやすく、購入者であるお母さんが迷わないデザインを目指しました。
いいぞこの試み。
文房具にさして興味のない人にはたくさんの商品がずらりと並ぶ売り場はつらいと思うので、こういう工夫は必要と思います。
ただこういう風な導きが必要な購買層にはこういう工夫が案外伝わらず、スリーブに圧倒的な知名度がある@ONO消しゴムや@ーダーのほうに行ってしまいそうで「頑張れ!」と松岡修造のように叫びたくなります。
スリーブのカラーもいろいろあっていいなあ。
男子は青、女子はピンク、みたいなおきまりのカラーじゃないのはうれしい。
ああいうのは百害あって一利なし。
で、記事を下の方まで読んでいてびっくりぽん。
なななんと従来のエアインのスリーブも新しくなってしまうのか…
これは…どうだろう…
悪くはないが心の準備が…
これまでのものもけっして嫌いではなかったので…
むしろ消しゴムの王者にふさわしいひんやりと知的な風情がかっこいいなと思っていたのですが…
ニューバージョンはニューバージョンでまた買ってしまうと思うのですが、従来のものはもったいなくて保存してしまいそうです。
とにかくこれら(エアインキッズ&エアインのニューバージョン)は買います。
なぜなら必要なものだから。
しかしそうなるとWエアインはどうなるのかな。
彼らもスリーブが徐々に変わっていくのだろうか。
しばらく目が離せませんね。
いろいろ待ち遠しすぎます。