何度も同じ話で恐縮ですが、3年日記専用ボールペンには三菱のゲルインクボールペン・シグノRT1に入っているボール径0.38の黒インクの替芯UMR-83を使っています。
毎年元日に新しい芯を使い始め、だいたい夏頃に1本目が終わります。
が、大晦日までに2本目を使い切ることはない、というのがここ2年のデータでした。
ところがどうしたことでしょう。
今年は2本目の芯を11月12日の日記の途中で使い切ってしまいました。
1本目の芯を使い切ったのが6月14日。
このペースで行くと2本目も年内に終わるかもと思っていましたが、こうして実際に2本目を使い切るとあらためてUMR-83がマイナーチェンジした可能性について考えざるを得ません。
もちろん2016年、2017年、2018年と日記に書いている文字数も完全に同じではないはずですが、すべての行を埋めるルールは一緒だし、こんなに差がつくということは…と思ってしまいますよね。
ちなみにこちらが11月12日の日記。
リアルな名前が入っているところを黒塗りにしています。
たったこれだけの加工に爆発的に時間がかかってしまった…
これの下から2行目、「突然」を書いたところでインクが尽きました。
ちょうど今朝「
突然」というタイトルの記事を書いたばかりだったので偶然の出来事にたまげました。
しかしUMR-83は最後きっぱり書けなくなるのが本当にいいですね。
インクの使い終わりがはっきりせず、死んだり復活したりを繰り返すボールペンもある中でUMR-83は本当に潔い。
万年筆に比べるとボールペンは情感がないように言われますが、無機的に仕事をこなしているように見えて使い始めがぎこちなかったり、インクの終わりが近づくにつれて少しずつ筆記線を細らせたり、味わい深い側面も多々あるのです。