A4のフラットファイルに対応したサイズのトートバッグで、そのままランドセルに入り、リビング学習のために勉強道具を持ち運ぶのも容易、さらに教科書やノートをファイルボックス風に収納することも可能という素敵なアイテムでした。
猫町はさんざんいいなあ…とそそられておきながら結局買わず。
それっぽく使えるトートバッグを持っていることを思い出し、現在はそれを勉強道具の持ち運びに使っています。
どういうトートバッグかというと、本屋で本を大量に買った時に入れてくれるような紙袋が帆布でできたみたいなもの、というのが近いでしょうか。
なにしろすごい量が入るので、うっかりドカドカ入れるととんでもない重さになってしまい、こいつはブラックホールだ…と使うのを中断していたのです。
このトートバッグを思い切って室内の移動用に使うことにしました。
辞書や教科書類を思い切り詰め込んですごい重さになっても室内を移動しているだけなので許される気がします。
収容力もスタディトートよりもあり、底がしっかりしていて自立もするのでまあよしということで。
なんだかアイデアだけいただいて申し訳ないなと思っていたら、サクラクレパスからも似たようなトートバッグが発売されたのですね。
「A4版ファイルボックスがすっぽり入るサイズ」ということでいよいよ本気の収容力。
そして今度は対象がビジネスパーソン。
もしかしてこの手のジャンルは昔からあり、たまたまスタディトートに似たものを見つけたので目にとまっただけかもしれませんが、「持ち運び」というのは1つの着眼点ですよね。
学生さんなら家庭のリビング学習や学校の教室移動、ビジネスパーソンなら社内をいろいろな用事で移動することがあるはずです。
今は自分の机が決まっていない、いわゆる「フリーアドレスオフィス」のような空間もあるようですし、ますます持ち運びが重要なのかなと勝手に想像しています。
いずれにせよ自分がスタディトートの存在を知った時のような、見た瞬間ガタリと立ち上がりたくなるような人がきっとどこかにいると思います。
パラレルワールドにいる自分はたぶんグレーにブルーの紐のトートを選ぶはず。