年末の情報番組でカレンダーの特集をたまたま見たのですが、「自分はもらいものを使う派なので(積極的に購入したことがない)」みたいなことを言っているコメンテーターがいました。
まさに我が家です。
カレンダーはなんとなく家にあるもの。
年末には自然にいろんなところから集まってくるもの。
そう思っていたのですが、今年はどうも様子が違います。
なじみの保険担当者が異動したりタイミングが合わなかったりでカレンダーの集まりが悪く、新しい年になって十日もたつのにあるべき場所にあるべきものがないという状況に戸惑っています。
この場合のカレンダーというのは壁掛け用と卓上用の両方を指すのですが、特に壁掛け用が調達できなかった場合がせつないです。
そこにあるのが当たり前と思いカレンダーを求めて見つめた先がただの壁、というのがなんともむなしいのです。
壁掛け用のカレンダーは一人暮らしの時にはなじみがありませんでした。
何しろ賃貸のアパートというのは壁に穴を開けてはいけないので、壁に掛けたくても掛けられないのです。
唯一試したのがこちらのカレンダーの時で…
懐かしいなあ2011年ですって。
この時はニチバンの
粘着フックにお世話になったのでした。
しかし一人暮らしではない家の場合、生活の規模に応じてさまざまな金融機関とのつながりがあり、それにともないカレンダー的なおつきあいも結構さかんなのです。
そしてそうやって押し寄せてくるカレンダーには、@@生命のは電話のところ、@@保険は台所、@@信用金庫は…という風に毎年決まった持ち場があります。
これはカレンダーのサイズやレイアウトなどの兼ね合いで、ベストな場所がそことされているんですね。
例えば書き込みやすい紙質だとか、細長いサイズが喜ばれるとか、六曜が書いてあるとか、見やすいとか。
こういったことは普段は意識しないことですがまさに生活の一部だったようで、計画が狂うとどうも生活自体がぎこちないものになってしまいます。
なんて他力本願だったんだ…と情けなくなるやら恐ろしくなるやら。
今回のことを戒めに、今後はカレンダーの購入というあらたなジャンルに足を踏み入れていかなければなりません。
今年の年末あたりはそのことも忘れないようにしないと。
早速EDiTの11月のPLANNING LISTに
□カレンダーの準備
と書いておきました。
こんな風に備えていると案外あちこちから回ってくるかもしれませんが、どんな世界が広がっているのかちょっと楽しみでもあります。