発売から60周年を記念してコクヨの測量野帳に限定品が発売されるようです。
今回の限定品の素晴らしいところは、表紙のデザインがかわいいなどといった次元ではなく、いつものラインナップにはない罫種があること。
定番の罫種はレベルブック、トランシットブック、スケッチブックの3種類ですが(
こちら参照)、今回は無罫であるエブリブックと横罫であるノートブック、タテ開きのオフセットブックの3種類が加わるようです。
ついに!
野帳に!
無罫が!
今までどんなに雑誌などで野帳の魅力を取り上げられても、実際に使っている人の素晴らしい野帳を見ても、どうしても心が動かなかったのは罫種がまったく自分には合わないということが分かっていたからでした。
レベルブックやトランシットブックはもちろん、自由に使えるのではないかと思えるスケッチブックでさえあの網戸のような細かい方眼がどうしても受け容れられなかったのです。
もう縁がないとあきらめていました。
それがここに来て無罫。
これはもう入手するしか…
しかも罫種のことで頭がいっぱいで目に入っていませんでしたが、記事をよく読むと、
60周年記念の限定デザイン野帳は、測量野帳の特長である「スリムなポケットサイズ」を、「ポケットをもつ動物」(有袋類など)のイラストで表現した。
有袋類…
なんて気の利いたコンセプト…
なんでフクロモモンガやねんと思った自分にビンタ一発…