感謝のひとことふたこと。
2020年 05月 11日
Nadjaさんのスタイリッシュペンシルホルダーの話
pitasuminさんの電動鉛筆削りの話
そんなに古いものはなかったように思いますが…
今は自分の中でシャープペンが最盛期のはずなのに、油断も隙もありません。
記事で名前を挙げていただいたので、「0.3へのこだわりと自信」について、蛇足ですが追伸させていただきます。
そもそも、私はとても筆圧の強い子供で、0.5のシャーペンでさえボキボキ折っていました。
中学のころ、学校で0.3のシャーペンが流行ったのをきっかけに私も購入をしたのですが、当時の私は0.3ではまともに一文書くことも出来なかったのです。
今でもそうですが、0.3の替え芯は、0.5の替え芯に比べ1ケース内の本数が少なく、でも値段は同じで割高です。
その、いわば高価な芯を、折るばかりで無駄に消費してしまうので、0.3は私には全く向いていませんでした。
しかし、シャーペン本体も芯も自分の小遣いで買っていたので、なんとか無駄にせず、まともに使えるようになりたいと、持ち方を正すところからやり直したり、いろいろ工夫と実験を重ね、中学時代をかけて0.3を折らない書き方を身につけました。
オレンズなどの「折れないシャーペン」の登場は、(仕方のないことですが)私にとって遅すぎたのです(笑
商品を見るたび、「なーんて便利な!」という気持ちと「そんな… 私、頑張ったのに…」という気持ちが渦巻いて素直になれなかったのです。
私の初代0.3シャーペン・S3の引退により、正当にオレンズが2代目となったわけですが、そのラクチンさが有難いと思う一方で、S3と頑張った日々が懐かしくもあります。