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無罫フォント

猫町フミヲの文房具日記

夢の小道具としての文房具。

最近気づいたことがあります。

夜寝る前にブログを書くことはできない。

今頃気づいたんかい!と怒られそうですが、夜、敷き布団の上に着地するや否や眠ってしまうのです。
室温33度とかでも「暑いなこりゃ」と思った瞬間に眠っているのです。

これではブログどころではありません。

スマートフォンも持ってはいますが、仰向けで操作しながらすぐに手の力が抜け、スマートフォンが前歯に激突、という悲劇しか想像できません(似たようなことはすでにやっています)。

要するに他の隙間時間をもっと有効に使えということですよね。
ということで、意識がはっきりしているうちに書いていきましょう。

しかしこんな前置きで書かれる記事もかわいそうなので、脱線ついでにくだらない話を少々。

自分はしばしば印象的な夢を見るのですが、あまりにも印象的だった場合は手帳にメモを残したり、夢日記を書いたりします。

が、そうした本筋とはほぼ関係のない場面で文房具がちょいと顔を出すことがあり、それが自分でもあきれるくらい細かいのです。

深層心理学的に言えばそういうものにこそ何か重要なメッセージが込められているのかもしれませんが、せっかくなのでここに記録を残しておくことにします。

1つめは上向き筆記に関する場面。

ある人が壁にクリップボードを押し当て、壁に垂直にボールペンで字を書いていて(あー上向き筆記上向き筆記、あかんあかん)と思って見ていたらちゃんと三菱のパワータンクを使っていて(よし!ええ人!)と思うという…

しかしよく見るとそのパワータンクは自分が知っているものとは少し違い、たまらずその人に話しかけてしまいます。

「パワータンクですよね」
「そうなんですよ。やっぱりこれがないと」
「そんなタイプありましたっけ」
「◎×△□…」

肝心のところはよく覚えていないというありがちな展開。
なんとなく80年代のテイストでBOXYぽさもあったような気がします。

何にせよ「夢の小道具の話」なのでパワータンク好きの方はどうか未知のアイテムに胸を焦がさないようにお願いします。

2つめはもうすぐゲルインクボールペンのインクがなくなるかも、という場面。

どこかの窓口で書類を記入しているとゲルインクボールペンのインクの出方が絶妙で、これはもう少しでインクがなくなる時のあれだと気づきます。

ボールペンをしげしげ見てみると、軸は不透明でインクの減り方は見ることができません。
おまけに分解が不可能なタイプの軸で、それだけにスリル満点なのです。

(もつのか?書き終わるまでにインクがもつのか?いい細さだけどかすれ始めるんじゃないのか?)

などとハラハラするという夢でした。
こちらも夢の本筋とは関係がなく、夢日記を書くにしても端折ってしまいそうな場面でした。

蒸し暑い部屋で爆睡していると見せかけて、夢の中では小さなことに懊悩している猫町でした。

by mukei_font | 2020-07-11 23:59 | 文房具与太話 | Comments(0)

by 猫町フミヲ@無罫フォント
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