自分はブレンが好きなのであろうか。
それともブレンに入っているエマルジョンインクが好きなのであろうか。
それともインクが機嫌良く出さえすれば他の油性の青ボールペンでも楽しいのであろうか。
とここまで考えて、そもそもなぜこんなに自分の中で油性ボールペンが盛り上がっているのかを一度冷静に考えてみることにしました。
それはインクが青色だから。
もともと油性の青ボールペンが好きなところから出発しているので当然ですが、これが黒ならここまで盛り上がらなかっただろうなと思うのです。
ブレンはらくがきちょうに数学や英語の問題を解くのに使っているのですが、鉛筆で書いている中に青ボールペンで書くといい具合に目立ち、その目立ち方がとても好みでした。
ということで、今回の一連の記事のタイトルをあえて「油性の『青ボールペン』」とした次第です。
それでは冒頭の3つの問いに戻ります。
さて、自分はブレンが好きなのでしょうかそれともエマルジョンインクが好きなのでしょうか。
これは正直分からないなと思いました。
というのもブレンの中に入っている芯は猫町がこれまで使ってきたスラリに入っている芯(EQ芯)とは異なるブレン専用の芯(NC芯)であり、ブレンの良さが軸由来のものなのか芯由来のものなのかあるいはそれらの相互作用によるものなのかを現時点で即答できないからです。
そのためこの機会に、
ブレンの軸にブレンの芯
ブレンの軸にスラリの芯
スラリの軸にブレンの芯
スラリの軸にスラリの芯
を入れて4通りを比較してみることにしました。
ブレンの芯とスラリの芯では前者のほうが少し芯の径が太めに作ってありますが(おそらくブレンの軸の効果を高めるためでしょう)、従来のスラリの中にも入ります。
これらを取っ替え引っ替え使ってみて、自分の好きがどのあたりにあるのかを調べてみたいと思います(
その3に続く)。