皆さんは筆記具の試筆をする時何を書きますか。
ぐるぐる?
名前?
「永」の字?
猫町はまず最初に「つるにはまるまるむし」のおじいさん(花押)を書いてから「猫」と書きます。
以前も書いていますね。
この記事にも書いたようにそのあとはとりとめもなく筆記具の感想を書き綴るのですが、万年筆を付けペン的に楽しもうと遊びながら書き散らしたメモにはこうありました。
理屈の上では
すべてのインクを
楽しむことができる
でもやはり万年筆のクオリティは
ある程度求められる
そうなんですよね…
そうなんですよ…
万年筆のペン先を直接インク瓶に浸してさらさらと文字を書く。
このやり方だとすべての万年筆ですべてのインクを楽しむことができる。
…はずなんですが、かえってペン先のクオリティが如実に現れるというか、ああ、みんな同じじゃないんだ…ということが分かってしまいました。
なんとなく昔の富士フイルムのCMの「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに」というフレーズが頭に浮かびました。