万年筆を使うにあたって調子に乗りすぎないように3+1ルールなるものを作ってみたという話の続きです。
使う万年筆はインクを正式に入れている3本の万年筆+付けペン的に遊ぶ1本の万年筆のみとする。
というルールなのですが、3本の万年筆には、
Kaweco・パケオ万年筆・オールドシャンブレー
セーラー・プロフェッショナルギアスリム
プラチナ・#3776センチュリー・シャルトル・ブルー
を選びました。
それぞれにそれぞれにしかない個性があり重宝しています。
パケオ万年筆は気兼ねなく使える軽いプラスチック軸と開けやすいキャップが魅力的な万年筆です。
海外のカジュアルな万年筆にありがちな大味な書き味ではなくちゃんと細字が書けるところと、吸い上げたインクが長持ちする(放置にある程度耐えられる)タフなところもひいきにしている理由です。
プロフェッショナルギアスリムは「水性顔料インク」を常に入れることにしている猫町の魂的な万年筆です。
水性顔料インク大好きっ子としてはこれがないと気が狂ってしまいます。
シャルトルブルーはボールペンのような安定した細字が書ける万年筆としてもっとも猫町の手に合った万年筆です。
細字が書ける万年筆は多いですがピリピリしたりガリガリしたりせず猫町の駄目な持ち方についてきてくれる万年筆はけっして多くはないのです。
この3人とあと1人、みたいな感じで楽しんでいきたいと思います。
もしかしたらいつの間にか4+1になっているかもしれないし、その場合の4は誰だろうという興味もあるので流れに身をまかせていきたいと思っています。