コクヨ・ペルパネプ（についての雑感）。
2021年 03月 22日
先日記事にした「コクヨ式大人のかく力テスト」はコクヨの新製品ペルパネプの宣伝の一環であるようです。
ということでペルパネプについて感じたことをつらつらと書いてみます。
最初に思ったのは、コクヨはちょいちょいこういうのやるよなあ…ということでした。
コクヨの中には紙質と筆記具の相性のおもしろさを商品にしたい勢力があるのだろうかと思ってしまいます。
いや勢力というより会社の使命として何年かに一度はこういう商品を世に出すことにしているのかもしれません。
というのも数年ごとに出てくる気がするからです。
MIO PAPERなどはゲルインクボールペンに最適、と言いつつ実は具体的にPILOTのHI-TEC-Cを指名していたあたり今回のペルパネプに通じるものがあるように思いました。
今回はペルパネプのラインナップの中に他メーカーのZEBRAのサラサクリップやプラチナのプレピーが入っているので。
次に猫町が思ったのは、また白…ということでした。
ZEBRAのブレン以降、白軸の筆記具が増えてきた気がするのは気のせいではないでしょう。
三菱のuni-ball one（ユニボールワン）、このたびZEBRAから出た濃く書けるサラサことサラサR、そしてペルパネプ。
なんだろう。
白軸が好評だというデータでも得たのでしょうか。
汚れると思って敬遠していたらユーザーはさして気にしていなかった的な…
最後に猫町が思ったのは（いやこれが最初だったかもしれない）「ペルパネプ」て！ということでした。
ネーミングはこれでいいのか？
コクヨのサイトによるとPAPERとPENのアナグラムらしいですが、リサーレ（ERASERを逆から読む）の例があるのでまあ理解はできますが…
覚えてもらう自信、定着する自信があるのかなあ…
実は「ペルパネプ」という言葉を初めて目にした時の猫町の脳内に即座に浮かんだのは「ベルゼバブ」「ベルゼブブ」という言葉でした。
「ベルゼブブ」…？…なんだろう？
何か分からないのに確実に知っている気がするのです。
ネットで調べると旧約聖書に出てくる言葉で、それなら学生時代に学んだのかもしれない。
でも…なんか…
そういうのじゃなくてなんか…
と思って記憶をたどり続けると分かりました。
『よんでますよ、アザゼルさん。』というマンガに出てきたかわいいキャラクターでした。
ベルゼブブ優一…
べーやんや…
なお、ペルパネプは無罫がない時点で猫町の中では始まる前から終了していたことをここに申し添えておきます。
by mukei_font
| 2021-03-22 20:39
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