3年日記は昨年で卒業して今年から5年日記をつけている猫町ですが、3年日記時代に書きたかった記事を書いておきます。
もしここを読まれている方の中で連用日記をつけている方がおられたらぜひお聞きしてみたいのが下敷きのことです。
猫町はゲルインクボールペンで書いているのですが、びっしり文字で埋め尽くしたページの裏側を書く時、どうしても下敷きを敷きたくなります。
鉛筆で書いた時ほどではないにせよ、裏側からの筆圧によってインクが転写されてしまうからです。
普通はソフト下敷きを使うのですが、ページの「ノド」の部分(下記のリンク記事中の写真のB部分)を書く時はソフト下敷きの厚みさえ煩わしく、その場合は紙片をはさんで書くことにしています。
紙片を簡易な下敷き代わりにするのです。
ということで、働きまくった小さな紙片下敷きがこちら。
一見汚い写真ですが、実際に連用日記で同じような苦労をされている方がご覧になったら「私もやってるよ!」となるのではないかと思い、ずいぶん前に撮った写真を載せてみました。
常々思うことですが、文房具というのは道具であり、使ってみないと分からないこともたくさんあるし、むしろ使ってみていろんな落とし穴にはまって唖然としてからが本番、みたいなところがあるのに、使い始めの「新しい~」「かわいい~」「これいいかも~」な記事ばかりが目について嫌になってしまう時があります。
連用日記は続けてつければとても楽しいものですが、数年がかりで仕上げた「完成品」のクオリティだけに注目してほしくはないと思っています。
作りがしっかりしている分ノドの部分が書きにくかったり、こうして下敷き問題に悩んだりと「完成品」に至るまではリアルな苦労もあるのです。
なんか~いいかも~
もいいのですが、それをスタートとしていつか泥臭いリアルに絡め取られていく過程をもがっちり楽しんでいきたいと思うのです。