最近読書の楽しさを再認識しまして、数年前からぽわぽわと夢想していた読書ノートの世界に足を踏み入れてみることにしました。
以前友人からもらった「BOOK-NOTE」。
リブロのオリジナル商品のようです。
A6サイズの薄くて小さいノートですが読書記録に特化したフォーマットが素敵なのです。
実はツバメノート製なので万年筆で書いても大丈夫な紙だということは分かっていたのですが、あえてシャープペンで書くことにしました。
読書ノート初心者なのでできるだけ敷居を低くしようと思ったこともありますが、ツバメの紙にシャープペンで書いたらむちゃくちゃ気持ちがいいことを経験上知っていたこと、さらに最近入手したぺんてるの超イケメン・ネイビースマッシュを使う口実がどうしても欲しかったので。
使い始めると特殊罫に見えて実質無罫だなと感じました。
感想を書くフリースペースが無罫なのです。
罫線がないと不安な方はあまり気の進まないフォーマットでしょうか。
猫町は無罫でこそ自由になれるタイプなので感想を書いたり、重要な部分を書き出したり、芋づる式に気になった本のリストを書いたり自由に使っています。
無罫は字の大きさ次第で自由にレイアウトできるところが最高ですね。
いつも0.7や0.9のシャープペンを使っているせいで0.5が極細のように感じられ、さらに細かい字が書けるのもいいです。
こういう風に自分の感覚の軸をずらすと別に極細を追い求めなくてもいいんだなと思ったりします。
0.5を基準にするから0.2を使わないといけない気持ちになるんじゃないかしらん。
『スマホ脳』(新潮新書)でかなり活を入れられたのでネットはそこそこに読書の世界を楽しみたいと思います。