先日いただいた贈り物の中にあったトンボの
きれいに消えるかきかたえんぴつですが、実はすでにブルーとピンクを持っており、期せずして2Bをコンプリートしてしまいました。
送ってくださった方、ありがとうございました。
これらはキッズへのごほうびのために買ったものでしたが、自分は最初から「ナチュラル」に心惹かれていました。
が、これまでの経験でキッズにはこうしたナチュラル柄は人気がないことを学んでいたので泣く泣く我慢したのです。
でもこうして出会いがあったのでこれは自分が使います。
やっぱりナチュラルを使う運命だったのでしょう。
そうです。
猫町はまだこの魅力的な鉛筆を使ったことがありません。
以前この鉛筆の記事を書いた時は買ったらすぐに試したい気持ちもあったのですが、どうしても真冬に鉛筆を使うことに抵抗がありました。
猫町の感覚では鉛筆を使っていて一番楽しいのは湿度の高い夏だからです。
すなわち今からの季節です。
ちなみにこの鉛筆の箱にはちょっとした仕掛けがあり、箱を開けた時にメッセージがのぞくようになっています。
べんきょう がんばってね!
……じんわり。
うん、べんきょうがんばる。
まいにちがんばる。
べんきょうだけじゃなくてどくしょもがんばる。
どくしょだけじゃなくてぶろぐやにっきもがんばる。
それからまいにちちょっとずつそうじもしてへやのかたづけも…
えーん…
えーん…
こうしたメッセージがどれくらい鉛筆のユーザーであるキッズ達に届いているのかは不明です。
鉛筆の箱に書いてあるメッセージに励まされて一生懸命勉強するようになり、気づいたら東大に合格していました
なんていうキッズもいずれは出てくるのでしょうか。
こういうメッセージは猫町のような少しくたびれた大人がむしろ励まされる気がします。
これに似たものにAGFのブレンディスティックがあると思います。
紅茶オレやココアオレにそれぞれ「のんびりメッセージ」「甘やかしメッセージ」などが入っているのですがこれが意外としみるのです。
若い頃はこんなメッセージに何かを感じるなどということはなかったのですが、年を重ね、疲労も蓄積していくとうっかりこうした言葉に癒されてしまうようになるのでしょうか。
ということで、鉛筆期が到来したら一番にこちらの鉛筆を使い始めたいと思います。