「文房屋めぐりが趣味の人100人に聞きました。夏の文具売り場にあるものと言えば?」
「工作キット!」
(ある!ある!ある!ある!←応援席からの歓声)
「画用紙!」
(ある!ある!ある!ある!←応援席からの歓声)
「原稿用紙!」
(ある!ある!ある!ある!←応援席からの歓声)
「クイズ100人に聞きました」風にするとこんな感じですが、夏の文具売り場といえばだいたいこの3つ、これに加えて自由研究キットのようなものも最近は並んでいるようです。
猫町が観察しているのがイオンの文具売り場だからかもしれませんが、画用紙と原稿用紙の量がすごいです。
毎年思うのですが、なんかこうげんなりしてしまう量というか、到底「よし!書くぞ(描くぞ)」という気になれなさそうなのです。
あれはイオンのバックヤードに季節商品みたいな感じで眠っているのでしょうか。
あっという間に季節はめぐるのでしばらくはバックヤードの隅で邪魔になっていても、あーもう夏かー例のセットを展開するかーと出番が回って来るようなことを繰り返しているのではないかと想像しています。
しかし画用紙はともかく原稿用紙は一度買ったらもう十分でしょうね。
兄弟姉妹がいたらシェアするとして、それでも1パックを使い切るでしょうか。
もしや推敲の過程でばんばん消費を?
それならかっこいいけど…
ちなみにタイトルにわざわざ「令和三年」とつけたのは、夏休みがほとんどなかった令和二年は読書感想文等の宿題もなく、夏の文具売り場も所在ない感じだったからです。
そう考えると今年はまだ平和な夏と言えるかもしれません。