まちかど文具その361。
調剤薬局で薬が出るまで壁の掲示物を見ていた。
黒い紙に三菱のポスカで書いてラミネートしてあるようだ。
とてもきれいに作ってある。
書かれた作品から使われた文房具を想像するのもまた乙なもの。
しかし何が書いてあったのかまるで思い出せない。
まちかど文具その362。
初めて利用する薬局だったのでアンケート的なものを書かされる。
名もなき油性ボールペンを手渡され、ダマに最大限警戒して文字を書こうとするがどうしてもダマができる。
連続して書いている時は死んだふりをしているくせに、ほんの一瞬書く手を休めたときにきゃつらは顔を出す。
まちかど文具その363。
私を筆跡で認識している郵便局員さんがいて、いつも親切に声をかけてくれる。
ふと見ると胸元に黄色の軸のジェットストリームが。
和モダンカラーの〈藤黄〉やん。
私も持ってるYO!
限定カラーにふらふらして思わず買ったんだったらいいな。
勝手にうれしくなる。
まちかど文具その364。
料理コラムニストの山本ゆりさんが出演されている「情熱大陸」、レシピ本に大変お世話になっているので正座して見た。
忙しそうなのに新しい料理を考えたり写真を撮ったり素晴らしい。
PILOTのスーパーグリップGを使っていた。
あのヤングコーンみたいなグリップはたぶんそう。
まちかど文具その365。
大相撲夏場所は千秋楽。
三賞受賞力士の四股名を書く
武隈親方の手にあるのはZEBRAのハイマッキー。
細字のキャップを太字のキャップの後ろに挿している。
万年筆のキャップも軸の後ろに挿すタイプかしらん。
私は挿さない派。
まちかど文具その366。
今日は県知事選の投票日。
朝早くから投票に行く。
今回はクツワのホクサインBで試してみようとポケットにしのばせていたが、投票用紙と一緒に黒色のクリップペンシルを差し出され、受け取ってしまう。
大勢の人がじっと見ているのでもうポケットから鉛筆を出せなくなってしまった。
まちかど文具その367。
イオンに夏休みの宿題系の文房具が山積みされる季節になった。
書く気力をさらに削ぎにかかってくる原稿用紙の山と画用紙の山…
これを見て「さあやるぞ☆」となるキッズは皆無であろう。
書き方も教えないまま読書感想文を書かせるより、1冊でも2冊でも本を読むだけでいいのに…
まちかど文具その368。
「太陽にほえろ!」の再放送を録画したものを深夜に見ている。
ボス(石原裕次郎)が使っているラッションペンみたいな細字のサインペンは何だろう。
さらさらとメモを取る字までかっこいい。
昔の文房具はシンプルで、またこちらに知識もないので何を使っているのかよく分からない。
まちかど文具その369。
よく分からないといえば「古畑任三郎」の再放送を見た時も思った。
分かったのはマルマンの図案シリーズのスケッチブックくらいで、事務所のシーンも学生のシーンも何やらぼんやりしてよく分からなかった。
何というか文房具が地味なのだ。
そこを見分けてこそだと思うが知識不足。
まちかど文具その370。
新型コロナのワクチン接種を受けに行く。
予診票への記入はアクロボールの0.7にした。
鉛筆やフリクション以外なら何でもいいだろうとは思うもののあれこれ考えた。
なぜ今回に限ってUMR-83ではないのか、ジェットストリームではやはり駄目なのか。
自分なりの選択があるようだ。