先日pitasuminさんにいただいたオレンズ0.7、毎日使っています。
仕事用のノートに使えばひらがな、カタカナ、漢字をしっかり体験できるのでまずはそちらのメイン筆記具にし、英語の勉強にも使ってみました。
英語はブロック体も筆記体も書いてみました。
その結果分かったことは、
オレンズ無理やな…
ということでした。
何が無理かというとオレンズの大前提である「ノック1回で芯を出さずに書く」という使い方です。
もちろん最初から無理と決めつけたわけではなく、初めは素直に従ってみました。
なるほど書いているうちにパイプが短くなってきて、あーなるほどなるほどそういう仕組みかあ、お、まだ書けるぞ、まだ書けるぞ、と感動もしました。
が、どうしても筆記線がかすれることに我慢ができず、そしてそれを回避するためにしょっちゅう筆記角度を調整する必要があることに慣れることができず、素晴らしい機構を備えたシャープペンだとは思うけれどちょっと仕事や勉強に集中させてくれや!!!と叫び出したい気持ちになりギブアップと相成りました。
とはいえオレンズそのものが嫌になったわけではなく、ノックさせてよ!という魂の叫びなのでノックして使うことにしました。
もしやノックすることでオレンズに不具合が生じるなんてことが?と不安になったのでネットで検索してみると、「ノックすると芯が折れやすくなる」ということでしたがそれは0.2や0.3の話だろうと思い無視。
0.5だって折らずに使う人間が0.7の芯を折るわけがないのです。
というわけで普通にノックして普通に0.7のシャープペンとして使っています。
かすれから解放され、側転でもしたくなるほど気分爽快です。
ただやはり自分の手にはちょっと長く、使っているうちに他のことも気になり始めました(
続く)。