さて、ようやく記事にする時がやって来たようです。
先日からちょこちょこ「夜のひとこと」でふれてきた「安い遊び」について書きたいと思います。
安い遊びの主人公はこちら。
ダイソーの0.7シャープです。
もしダイソーのレジのところに防犯カメラがあり、これを購入した猫町が映っている映像を見たとしたらどうでしょう。
せいぜい厚着をした風采の上がらないミドルエイジがよくあるシャープペンを1本購入していった、ただそれだけのことしか分からないでしょう。
ノン。
映像ではそうでしょうが、実際の猫町の脳内はごうごうと音を立てんばかりの思考がぐるぐるしており、とある野望で鼻からは蒸気機関車のような煙が出ていたのです。
まず出会いは偶然でした。
今年初めて足を踏み入れたいわゆる「初ダイソー」の店内で、珍しくシャープペン売り場をチェックしていたのです。
猫町は100均好きですが、粗悪なものはノーサンキューなのであまり筆記具側には行きません。
が、どうしたことでしょう。
なななんと0.7のシャープペンがあるではないですか。
「なにぃ!?こ、これは…!」
例によってマスクをしていたら何をしても許されると思っている猫町は声に出して言ってしまいます(田舎のダイソーなので大丈夫です)。
ははあん、これは確保する必要あり。
ダイソーの偉い人に「0.7シャープを必要としている人間がいる」という売上データをアピールをしておくことが、のちのち@んてるを良い意味で刺激することになるかもしれません。
隣にはまったく同じ軸で0.9もありましたが、今は0.7の研究が熱いのでいずれはそなたもと約束し、とりあえずはレジへ。
ソーシャルディスタンスを守りながらレジを一歩一歩進むうちに猫町が思いをめぐらせたのはその書き味のことでした。
(たぶん硬い芯で薄い筆記線やろな)
(でも全然OK!(サムズアップ)そういうのをむしろ求めてるから)
(硬い芯でも楽しいってことはドラフィックスが教えてくれたもんね)
(楽しみったら楽しみじゃわい!)
という感じで頭から湯気が出そうな勢いで会計をすませたことはダイソーの防犯カメラには映らないのでした(
続く)。