バレンタインの季節に美しい箱や缶、包装紙に魅せられるという話を以前書いたことがあります。
今年も猫町は美箱や美缶、美紙を見るためバレンタインコーナーをうろつき回ったのですが、今年は青系や猫系が少なかったり、前年とあまり変わらなかったりでそこまで我を失うことはありませんでした。
さて今年の受験生の受験が終わって人心地つき、自分のために何か欲しくてイオンをさまよっていた時のことです。
バレンタインコーナーは今やすっかりホワイトデーコーナーに変わり、春らしい色のパッケージのお菓子が並んでいましたが、あれこれ眺めているうちに「すみっコぐらし」のグッズが欲しくなってきました。
実はバレンタインコーナーを物色している時からほんのり気になっていたのですが、その時は贈り物を選んでいる最中でもあり、自分の興味は後回しになっていました。
「すみっコぐらし」のもの、いろいろありました。
キャラクターがフタのところについた瓶の中にお菓子が入っているものや、キャラクターがポーチになったもの。
猫町は普通の紙の箱でも十分使いこなす自信(消しゴムを入れるだけ)があるので、「すみっコぐらし」のものなら普通の紙箱でもいいやと思いながら見ていたのですが、缶ペンになりそうなものを見つけてしまい、結局そちらにしてしまいました。
缶ペン。
若い方には通じないかもしれませんね。
昔はこういうタイプのペンケースが多かったのです。
猫町がこの缶に惹かれたのは自分の好きなシャープペンがおそらくぴったり入るサイズであろうことが直感で分かったからです。
P200系統のシャープペン+1センチ、といったところでしょうか。
この短さはいい。
それに厚みもあるので消しゴムも入るぞ。
中身はチョコレート。
猫町はどうもこうした固形のチョコレートが苦手なので家人に食べてもらいました。
固形のチョコレートは圧がすごすぎるというか、口の中でいったいどうすればいいのかこの年になってもよく分からないのです…
さて、ペンケースとして使い始める前にしたのはフェルトを敷くことでした。
シャープペンのペン先を傷めたくないし、ガチャガチャうるさいのも嫌なので。