前回の記事を書きながらこれはなかなかいい試みかもしれないと思いました。
文房具的にはおもしろみのない記事ですが、自分が普段やっていることを文章にすることで見えてくるものが意外とあるなと感じたのです。
書きながら思ったのは、自分は結構キッズやティーンをコントロールしているし、いろんなことに口を出しているということでした。
pitasminさんがおっしゃるような「イライラせずに彼等の挫折を眺め」る態度からはほど遠いことになっていると思います。
例えば猫町は勉強時間中のシャープペンの分解をさりげなく禁止しています。
「おっと、ちょっとそれここに置いてくれる?」と穏やかに声をかけて制止し、猫町のシャープペンを渡します。
シャープペンの分解からの学びの大きさは自分がもっともよく知るところですが、貴重な勉強時間にそれをやられると困るのです。
そうやって手遊びをしている生徒にも濃い学びを与えられるような凄腕だったらよかったのですが、凡人である猫町には無理なのでした。
そういう楽しいことはぜひ家でゆっくりやってほしいし、部品が紛失しないように注意深くやってほしい。
そしてきっかけは勉強から逃げたい一心での手遊びであっても、いずれ文房具への興味につながっていけば最高だなと思っているのですが、家でやるほどではないのかしら。
いずれにしても限られた時間内でキッズやティーンとこなすべきことが多く、分解などはなかなか許容できないなあといった感じです。