こんな夜更けにちょっと苛としているのですが、スラリってインクが空振ることが多くないですか?
(少し補足します)
「インクが空振る」というのは一定の筆圧で書いているのにところどころインクがついてこず、歯抜けだらけの謎の文字のようなものが出来上がってしまう現象を指します。
おそらく紙に手の脂などがついているということになるのでしょう。
その部分だけどう頑張ってもインクが乗らず、謎の結界が張り巡らされているような気分になるのですが、例えばゲルインクボールペンだと何事もなくその場所に文字が書けたりして、狐につままれたような気分になります。
せっかくスラリを好きになってここまできたのに、暑くて眠い中筆記体の英語を書いていてところどころ歯抜けになってしまったらちゃぶ台をひっくり返したくもなります。
筆記体の歯抜け部分はどんなに上手になぞっても最初の勢いを失ってガタガタになってしまう。
あれが嫌すぎます。
それでも手脂対策(ノートに指が触れないように紙でガードするなど)しながらかなり頑張るんだろうなあと思うのですが、しっかりせい!とわめきたくもなる熱帯夜なのです。