勉強をしに来ているはずなのに筆箱を持って来るのを忘れる、というキッズやティーンが結構います。
おそらく学校のカバンとは別のカバンにあれこれ詰めて持ってくる中で忘れてしまうのでしょうが、なんだかちょっとがっかりする瞬間ではあります。
もちろん文房具は山ほど持っているので鉛筆だってシャープペンだって消しゴムだってほいほい貸すわけですが、最近ティーンにはこのセットと決めました。
ZEBRAのドラフィックス0.9(中の芯はぺんてるのシュタイン2B)
トップバリュの消しゴム
イカリボシの定規
の3点です。
キッズやティーンが普段使っている文房具に関しては(これは許せませんなあ)ということがあっても基本的にはぐっと我慢してスルーしているのですが(時間がもったいないため)、シャープ芯をボキボキ折る人たちについては内心アイアンクローでしばいています。
なので「筆箱を忘れてきた」と言われると、(ふっふ、今日こそは絶対に芯が折れないシャープペンを使ってもらおうじゃないか)とニヤリとしてしまい、問答無用でドラフィックスの0.9を差し出すのでした。
かわいそうに、0.9だと大きな字しか書けずに困ってしまうのでは?などという心配は無用です。
英語も数学も鉛筆でも十分対処できそうな(大きな字でも全然大丈夫な)問題ばかりです。
そもそも大きな字を書くことを求められているプリント等に0.3シャープなど使っている時点で間違えているんですよ(内心竹刀バーン)。
おかげで今のところ0.9シャープの芯を折った猛者はおりません。
芯が折れる音を聞かなくていい猫町はご機嫌です。
消しゴムはトップバリュのものですが相手がティーンだからコスパ(嫌いな言葉!)重視とかではありません。
文房具だけが楽しみの人生を送っている猫町がそんなせこいことをするわけがありません。
トップバリュの消しゴムを選んだ理由は、
1:よく消えてひび割れない
2:安い時に買いすぎてたくさんある
3:スペアがたくさんあるという安心感からスリーブを散髪することができる
の3点ですが、圧倒的に3番目です。
猫町はどちらかというと消しゴムのスリーブを散髪したくない派なのですが(空気スリーブのほうがかっこいい気がするから。おそらく自分だけの好み)、これはキッズ&ティーンにまったく理解されません。
彼らは勝手にスリーブを外そうとしたり破ろうとしたりしてしまいます。
あのくたびれてだぶついたスリーブの哀愁が理解できないのです。
そうなるとスリーブを散髪せざるを得ませんが、1個しか持っていない消しゴムや自分が今愛用中の消しゴムには手を出したくありません。
そうなると量産型の消しゴムがちょうどいいというわけです。
こんな感じで自分的には結構こだわった筆記具セットなのですがティーンたちはどう思っているのでしょうか。
筆箱を忘れた時に借りたシャープペンや消しゴムが忘れられません…何だったのか教えてもらえませんか?自分でも買って使ってみたいです!みたいなことには今のところなっておりませんし、この先もならない気がしています。