昔から「(寝ている時に見る)夢」に興味のある猫町は「初夢」についても並々ならぬ関心を抱いています。
今年はどんな初夢だろう。
縁起のいい夢を見られるかしら。
いつ見る夢を初夢とするかについては諸説あるようですが、猫町は「1日の夜~2日の朝にかけて見る夢」という説を基本的に採用し、毎年楽しみにしています。
が、今年はさらに踏む込むことにし、宝船の絵を枕の下に入れて寝るとよい、という風習を取り入れてみることにしました。
宝船の絵は昔包装紙にそれっぽいのがあったので取っておいたこちらを使いました。
紙ものにときめきすぎて捨てられない猫町の本領発揮です。
風習では枕の下に、ということですが、枕の下にいれるとせっかくの絵がくちゃくちゃになりそうだったので敷き布団の下に敷いて寝ました。
2日の朝…夢の記憶はなし。
あきらめきれずに3日の朝…夢を見た気がしますが思い出せません。
しつこく敷き続けて4日の朝…なんとなくうさぎが出てきたような感触があったのでこれを初夢とし、今回のプロジェクトを終えました(「初夢」の定義は何処へ)。
敷き布団の下ではパワーが発揮できなかった?
来年は思い切って枕の下に敷いてみましょうか。
調べると枕の下に入れるとよい「回文」もあるそうです。
お正月はこういう雅な風習があるのがいいですね。
いつかぜひ富士山の夢を見てみたいものです。