ぺんてる・アイン・その2(分かりかけていること)。
2023年 03月 01日
慎重に書きすぎたなあ、とか、アインを世に送り出した人たちがここを読んだらがっかりしただろうな、とか。
「『まだよう分からん』て何だよ!分かれよ!」
ときっと思っただろうな、とか。
本当はもう少し「分かって」いることも「分かりかけて」いることもあるのですが、まだ「0.7の2B芯」をほぼ「英語の筆記体を書く用途」でしか使っていないので慎重に書きました。
そもそも「英語の筆記体を書く用途」というのはシャープ芯の具合を確かめるのにあまり良いアプローチとは言えません。
ガンガンに芯が片減りし、基準値(のようなものがあればそれ)以上にぬめぬめとした筆記感になってしまうからです。
一方で削られた側の芯から書き出すとやけにハードな顔を見せたり、コントロールしづらくなったり、果ては硬度もよく分からなくなって(どなた?)となることもあります。
なのでシュタインのぬめぬめとアインのぬめぬめをもう少し比較検討したいのと、やっぱり「0.5のHB芯」を「日本語を書く用途」で使ってみてからあれこれ言いたいと思います。
でも…
予想が当たっていれば、シュタインとアインはかなり分かりやすく違うのではないでしょうか。
英語の筆記体以外に毎日日付をノートに書くのですが、その時にアインのアインらしさを感じる瞬間があり、それは片減りの影響とは関係のないアインの素顔のような気がするのです。
そしてその素顔はシュタインのそれとはずいぶん違うような…
少しずつ芯の種類を変えて試してみます。