シオノギクリフター・その6(ぐるぐる紙)。
2023年 10月 03日
女は海~
前回の記事を書いてからジュディ・オングの『魅せられて』が頭から離れません。
タイトルをつけてから気になって聴いて、頭から離れなくなって聴いて、歌詞をよく聴いてみようとじっくり聴いて…
名曲ですよね。
さて、シオノギクリフターの話を続けます。
普通、「ボールペン、使ってます☆」と言う時、分かりやすいのは書いたものを見せるかインクの減った芯を見せるかだと思うのですが(そうなのか)、シオノギクリフターの場合はむしろこちらです。
書き始めのかすれ対策にぐるぐるやへろへろを文字通り書き殴る「ぐるぐる紙」。
以前の記事と同じ物を使い続けているのですが、かなり使い込まれています。
シオノギクリフターユーザーとしては「ボールペン、使ってます☆」と言う時、見せたいのはむしろこちらなのです。
確かにスラリもブレンもアクロボールも使い始めは痰の絡んだおっさんみたいな感じになるのですが(たとえ方)、それでも「おっと失礼」とすぐに居住まいを正してくれるのに対してシオノギクリフターの場合はいつまでも無言もしくはカサカサのままで文字や線にならないんですね。
例えば定規でスッと線を引く場面だと、スラリやアクロボールなら途中で目覚めてくれるところ、シオノギクリフターは線を引き終えてもまだ寝ているという…
昔ながらの油性インクってこんな感じだったかなあと思ったりもするのですが、良いところもいっぱいあるんですよ。
なんだかんだ言いながらシオノギクリフターLOVEなのでまた続きを書かせてくださいね。
安い筆記具と戯れる才能だけはあるのでなんやこれ!と言いながらも猫町は楽しくてしかたがないのです。
by mukei_font
| 2023-10-03 23:59
| 筆記具・多色、多機能
|
Comments(0)