EDiTの話になったので少し書いておきます。
猫町のEDiTの楽しみ方の一つは「貼ること」です。
すでに何度もここに書いてきましたが、1日1ページ式のダイアリーなので小さな新聞記事を貼ったり、いただいたプレゼントに貼られていたマスキングテープを貼るだけで、その日に何があったのか分かるところがとても簡単でいいのです。
手帳上級者ではない者にとってこの「簡単」というのがとても重要なのです。
また猫町は商品に貼ってあるシールをきれいにはがして貼るのが好きです。
例えばTシャツに「S」とか「M」みたいなシールが貼ってあったりしますよね。
これをそのTシャツを着始めた日のページの隅に貼るだけで楽しいのです。
シールにはTシャツの繊維がもけもけとくっついていて、それごと貼るのがまた良いのです。
こちらは温湿度計を買った日のダイアリー。
温湿度計の表面に貼ってあるシールをそっとはがして貼りつけました。
こういうのがたまらなく好きです。

この「貼る」は時にはダイアリーのページにとどまらず、ダイアリーの見返しにまで進出することもあります。
プレゼントに貼ってあったかわいいシールやゆうパックに貼られていた切手をそっとはがしてきれいに貼り付けられた時の達成感。
捨てられる運命だった「にちゃにちゃ(=シールの粘着面)」を生かしきったところにこの上ない喜びを感じます。


これは新聞の切り抜きを貼るのとはまた違ったジャンルの「貼る」であり、EDiTがあるからこその楽しみである気がしています。