猫町フミヲの文房具日記
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2012年 09月 03日 ( 1 )

フリクション実験~夏の陣~其の柒(まとめ)。

それでは夏休みも終わりということで、フリクション実験をまとめてみたいと思います(始業式=9月3日の提出日に間に合ってない)。

フリクション実験~夏の陣~

熱で消せるボールペンとして有名なPILOTのフリクションボールペン。
そのインクは60度から消え始め、65度で完全に消えるとされている。

そこで当然疑問になってくるのは、こすって故意に消す以外の要因でフリクションインキが消えてしまう、もしくは薄くなってしまう危険性が日常場面にひそんでいないかどうかということ。
要するに、60度前後の高温状況下でのフリクションインキは実際のところどうなるのか。
そしてそのような場面とはどのような場面であるのか。

これらのことについてあくまで「日常場面」にこだわって探ってみたのが今回の実験である。

予備調査も含めた一連の実験の流れは以下のとおり。
詳細はリンク記事をお読みください。

まず、予備調査において日常場面における高温状況下でフリクションインキの変化を確認(フリクション実験~夏の陣~其の零)。
本実験を行うことに。

実験1では夕刻に50度前後になるポストの中および車のダッシュボードで実験を行い、フリクションインキの濃度が薄くなる現象を把握。
ただし時間をおくと濃さが戻ることが判明。
薄くなる色(フリクションポイントのクリアブルー、アップルグリーン)とあまり変化しない色があることも同時に分かった(フリクション実験~夏の陣~其の弐)。

実験2ではさらに高温になる車の中で実験。
ダッシュボード(64度)ではフリクションインキが完全に透明に(フリクション実験~夏の陣~其の参)。

実験3では車の中の2箇所で比較。
ダッシュボートと運転席。
前者は64度、30分以内に完全消去。
後者は48~50度、3時間半の間にまだらに消去。
これらは時間がたっても色が回復せず(フリクション実験~夏の陣~其の肆)。

実験4では、実験3で運転席の温度が50度前後なのにまだらに消えたのが直射日光のせいか、あるいは長時間50度前後の状況においたせいかがはっきりしなかったため、「直射日光の影響を排除した日常高温状況下」での実験が必要と考え、再びポストに戻る。
最高温度50度。
持続時間が少ないこともあり、はっきりとした結果は得られず(フリクション実験~夏の陣~其の伍)。

ただ、実験に繰り返し同一材料を使ったところ、一度薄くなったのちに濃さを回復させたインクにおいて、最初のものよりも薄いままにとどまっていることが分かった(フリクション実験~夏の陣~其の陸)。

なお、正式な実験としては本文で取り上げなかったが、ポストと車以外の高温状況を日常場面で探してみたところ、直射日光を浴びる窓辺を含めても、ポストほど高温にならなかったこともあわせて報告しておきたい。

午前:8月21日9:45~10:00の44度が最高
午後:8月23日15:30~15:45の45度が最高

これらの実験から分かったこと。

通説どおり、60度以上で消え始める。
65度未満でも64度なら完全に消える。
60度以上で消えたものについては高温状況下をはずれてもインクは回復しなかった。
50度前後の状況では薄くはなるが戻る。
が、これを繰り返すと当初の濃さには戻らなくなる。
薄くなりやすいインクとそうではないインクがある。
50度前後の状況に長時間さらしたときにどうなるかについては今回の実験ではうまく調べられなかった。

これらの実験では不十分だったこと。

〈実験方法についての反省〉

温度計の精度(未確認)。
温度の測り方についての無知(輻射熱?)。

〈実験材料についての反省〉

色による違いをみるのなら全色みるべきだった。
線幅による違いをみるのなら0.4、0.5、0.7全部でやってみるべきだった。
フリクションボールペンと、サインペンであるフリクションカラーズ、蛍光ペンであるフリクションライトとの比較も行うべきだった。
フリクションカラーズやフリクションライトでも全種類、全色でやってみるべきだった。

要するにはてしない資金と時間とが必要になる。

もちろんこのようなことはPILOTが十分に研究しつくしているにちがいない。
が、もしそれが統制された実験室的な実験に限られたものならば、何が起こるか分からない日常場面にこだわってこれらを探り続けることは意味がないわけではないと考えた。

最後に、今回の実験から考えられる、ポストと車以外の日常高温場面についてあれこれ考察してみたい。

そもそも車がなぜ高温になるのかと素人的に考えてみたところ、それが「鉄のかたまり」で「小さく」、「ガラスばり」であるからではないかと想像してみた。
もちろん細かくいうと、車とて車種や色、大きさによってもそれらの中の温度は異なってくるはずだ。
が、総合的に車を考えてみた時にこのような要因が思い浮かんだ。

ということで、まず「黒色の小さな車」が思い浮かぶ(持っている方は実験を)。
なお、当方は黄色の小さな車で行った。

次に「鉄のかたまり」ということで、@ナバ物置的なものはどうだろう。
100人乗れるとはいえ大きさもコンパクト。
持っている方は実験を。

あるいは「ガラスばり」からの連想でビニールハウスはどうだろう。
「小さく」ある必要があるので、広大なビニールハウスは×。
コンパクトな手作り風のビニールハウスを持っている方はぜひ実験を。

あるいは固定的な日常場面にこだわる必要はないのかもしれない。
例えばむちゃくちゃ高温状況下での仕事に従事する場合。

これらは無知すぎてちょっと思い浮かばないが、真夏の炎天下における屋根工事、アスファルト舗装作業等。
あるいは厨房での作業や溶鉱炉での作業。
これらの職業に従事しておられる方が胸ポケットにフリクションを挿していた場合どうなるのか(そういうものを帯びていていいのかどうかも分からないが)。

そしてこれらすべての実験が日本でもっとも暑い都道府県で行われるのが理想ではないかと思う。
埼玉や岐阜の方(イメージ)で、黒い小さな車に乗っていたり、@ナバ物置(やそれに類似したもの)を持っておられる方、小さなビニールハウスで家庭菜園をされている方、高温状況下での労働に従事されている方…

上記の条件にあてはまる方がおられたらぜひ一緒にフリクション実験で遊びましょう!

以上、猫町フミヲの楽しいフリクション実験~夏の陣~でした。
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by mukei_font | 2012-09-03 19:27 | 筆記具・ゲルインク | Comments(2)