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1 第6回OKB48総選挙~初めての握手会・後篇~
第6回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙の握手会初体験の続きです。
せっかくなので投票する前に投票用紙を写真に撮ってきました。 こんなん出ましたけど~ ![]() ![]() 投票してから実に5日たった今見ても、この結果には相当満足しています。 1位はPILOTのジュース 2位は三菱鉛筆のシグノRT1 3位はぺんてるのハイブリッド 4位は三菱鉛筆のシグノ307 5位はスリップオンの木軸ボールペン ボールペンを評価するにあたりまず猫町が心に決めたのは、「芯と軸とを同時に評価できないボールペンは即却下する」というものでした。 自分は普段ボールペンを使う際、ボールペンを芯と軸とに分け、すぐに自分のお気に入りを作ってしまう傾向があります。 なかなかトータルにボールペンを味わうことができないというか、すぐに芯と軸を別々にとらえてしまうのです。 軸はかわいいけど中身が残念なので芯をあれに替えてしまおう、などとやってしまうのです。 が、ことOKBに関してそれはまずいだろうと思いました。 軸だけ好きでも芯だけ好きでも、それはそのボールペンを評価したことにはならないような気がするからです。 で、このルールを適用すると、ほとんどのボールペンはまたたくまに候補から消え去っていきました。 軸は評価するが芯が嫌い、芯は優秀だがどうしても軸の形が許せない、などがほとんどなのです。 その点、1位のジュースと2位のシグノRT1は軸ごと愛用している稀有なペンでした。 これはキメラが当たり前な猫町の筆記具ワールドにおいてはすごいことなのです。 ジュースを上にしたのは明らかにジュースがゲルインクボールペン界の中ではパッとしていないから(意外と健闘していたらすみません)。 判官贔屓というやつです。 あと、握手会のメンバーは黒色でしたが、ジュースの青色とブルーブラックの色味はゲル界広しと言えども一二を争う美しさだと思うので。 2位のシグノRT1は、ノックした後のクリップがガシャガシャいうのが気になった時もありましたが、今は軸ごと愛用しています。 もちろん替芯UMR-83の優秀さは言うまでもありません。 そして3位はぺんてるのハイブリッド。 芯の互換性がないというのもありますが、こちらも丸ごと好きなボールペンです。 ハイブリッドがこの位置なのは猫町の永遠のナンバー1、ハイブリッドテクニカとももちろん無関係ではありません。 が、猫町が生まれて初めて出会ったゲルインクボールペンであり、生まれて初めて替芯を買ったボールペンである、というだけでもう特別なのです。 黒の色味がちょっと薄い気がしても、ときどきかすれても、それらはまさしくハイブリッドであり、完全無欠ではないのに愛したハイブリッドテクニカを思い出させるのです。 4位は三菱鉛筆のシグノ307。 まさしく出たばかりの0.38の替芯をゲットしたのが握手会の2日前。 それを初めて使ったのが握手会の朝でした。 それでも評価したいなと思ったんですよね。 残念ながら買ったのは芯だけでしたが、評価は軸込みのそれにほぼ近い、としてこの位置にしました。 というよりも、ばっさばっさと切り捨てられたボールペンと、切り捨てられずに残ったものの優劣がつかないボールペンたちの中ではやはり際立ったものがあるように思えたのです。 個人的なエピソード込みの評価になるのはハイブリッドも同じですが、このボールペンについても、いつも展示会でお会いする開発者の方々の顔がちらついたことは確かです。 おそらくどのボールペンにも素晴らしい開発者がいるはずですが、いつも展示会で親切に接してくださることに感謝の気持ちを込めて。 じっくり使ってぼろが出たらその時は一気にランクを下げるということで(なんやそれ)。 で、5位はスリップオンの木軸ボールペン。 これはいかにも握手会効果、とも言える結果になったと思います。 おそらくweb投票だと目にも入っていなかったでしょう。 実際に手に取り、文字を書いていく中で、何人かいる自分の中の一人は確実にこのボールペンが好きだということに気づいたのです。 思い出した、といったほうが正確でしょうか。 ニードルチップの油性ボールペン。 薄いながらもかっちりと細い線でカリカリと文字を書いていくのが好きだった、自分はこういうのが好きだった、と高揚した気分になったんですよね。 もしランキングに6位、7位と続きがあればおそらく昔ながらの油性ボールペンが入っていたでしょう。 ZEBRAのジムノックやPILOTのスーパーグリップもいいなと思ったのですが、5人の中には残れませんでした。 こんな感じで猫町の初めての握手会は終わりました。 自分は普段からボールペンについてあれこれ考えているほうだし、握手をしたくらいで今さら好きになるボールペンがあるはずがないと思っていました。 実際にそうでした。 苦手なペンは苦手だし、嫌いなペンは嫌いです。 ましてや使い慣れないペン先の太さが多く、このメンツの中で何を感じろと?と戸惑う場面もありました。 さらに自分は長年の経験から、試し書きの時だけいい子ぶるメンツについても熟知しているつもりです。 が、そんな中でもきらめいている人はきらめいていました。 懐かしいエピソードや感触を運んでくる人たちもいました。 新顔に混じって地味だけど頑張っている人たちもいました。 そういう人たちとあらためて出会い、ふむふむと思えたのがよかったように思います。 いつもは選び抜いたメンツと快適な時間を過ごしているだけに、時に苛々しながらも、もそもそと試筆した時間がなにやらひどく贅沢な時間のように思い出されるのです。 ■
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by mukei_font
| 2016-11-08 23:59
| 文房具与太話
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Comments(2)
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