猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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カテゴリ:ノート( 166 )

ミドリ・トラベラーズノート(パスポートサイズ)。

今夜はミドリのトラベラーズノートについて。
MDノートについても今までさんざん書いてきたが、自分て本当にミドリが好きだよなあとつくづく思う。

でも、いいものはいいんだからしかたがない。
単にセンスが良いとか洗練されているといった話ではなく、それらが紙製品マニアにケチをつけさせない確かなクオリティに裏打ちされているところにしびれているのだ。
ただのファンシーメーカーだと思っている人、損してます。

さて、トラベラーズノートについて一言で説明するのは難しい。
詳しくはこちらのHPを見ていただくとして(写真もきれいし)、まあコンセプトとか何とかいろいろあるようだが、猫町流に申し上げると、

ええ革のついた楽しいノート
(革がなくても十分楽しめるけど)

といったところだ。

「トラベラーズノート」という名前から、何やら旅をしていない人間には敷居が高いような雰囲気すらあるが、これはノート、ユーザーともにちょっと損をしている。
旅をしていない人も使うべきだし、旅をしていない人にも使われるべきだ。

小生が文房具屋で「サンプル」というものを初めて書いたのはこのトラベラーズノートだった。
トラベラーズノートには最初1冊ノートがセットされているのだが、その中に自身の「夢日記」を綴ったのがサンプル第一号。
旅とは無縁の生活だが、毎夜無意識の世界を旅していることの記録として。

このサンプルについての話はまたあらためて書くとして、今日はこのトラベラーズノートのパスポートサイズのサンプルを新たに作成した話を書くことにしよう。

まずこれがパスポートサイズのリフィル。
大きさはB7。
小さいです。
f0220714_0152871.jpg

開いたところ。
こんなに小さいのに、まるで本の扉みたいに雰囲気あります。
f0220714_025565.jpg

トラベラーズノートは、スタンダードサイズもパスポートサイズも最初のセットに入っているのは無罫のリフィル。
はっはっは。
無罫ですよ無罫。
f0220714_0205828.jpg

LIFEのホワイトヴィンテージのときのように、ノートの中にノートの宣伝を書くという手法からスタート。
トラベラーズノートの説明をしていると見せかけて、さりげなく無罫派に片寄った情報満載。
だってうれしいじゃないですか、「MD用紙無罫のリフィル」とか。
f0220714_0231946.jpg

ちなみに今回のテーマは…
f0220714_0273793.jpg

去年の夏、実際に引っ越し作業をしながら記録につけた「引っ越し日記」をもとに、再構成(イラストはうさむし画伯)。
パスポートサイズは小さく、小さいので字も小さくてよく、ちょっとした記録をつけるのにとても便利。

なお、実際の「引っ越し日記」もトラベラーズノートのパスポートサイズのリフィルを使用したが、リフィルの表紙の色の好み(青)と中の罫線の好み(無罫)が一致せず、激しく葛藤したのち、ここは色を優先し、なんと横罫のリフィルを使用…

このとき「MD用紙無罫」のリフィルがあれば絶対それだった。
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by mukei_font | 2010-09-29 00:44 | ノート | Comments(0)

LIFE・ホワイトヴィンテージ(蛇足)。

さんざん迷ったが、LIFEのホワイトヴィンテージシリーズについてもう少し書こうと思う。

そもそも今までずっとLIFEの紙製品にPOPもサンプルも書いてこなかったのは、LIFEの紙製品がそれだけでもう十分に完成されているからだ。
誰があの素敵な表紙にPOPを貼れるというのか。
少なくとも小生の文字でみちみちした手作り感満載のPOPは無理だ。
それは中のページにしても同じ。
何を書いてもLIFEの雰囲気を損ねる気がして、何も書くことができなかった。

もちろんそんなことを言えば、MDノートだって、他のノートだって、デザインした人はBUUUUU!と思っているに違いない。
ノートの表紙にPOPを貼り付けるなど考えてみたら乱暴なことだ。
サンプルにしても、あたりさわりのないさわやかなものを書ければまだ許される気もするが、残念ながらひとたび小生がノートを使うと、何を書いても何やらあやしげでおかしいことになってしまう。
もはや自分ではどうしようもないとはいえ、その危険性については十分に自覚し、認識する必要があった。

だから恐る恐る、あくまでも文房具を損ねないよう、慎重にPOPやサンプルを作ってきた。
これは許されるかな、これはアウトだろう。
慎重に慎重に。

LIFEのノートは小生の中ではずっとアウトだった。
ブランド品がそれだけで完結しているように、LIFEのノートはもうそれだけで多くを語る。
だから何もしなくても良いのではないかと。

が、以前の職場とは事情が違った。
紙製品好きの人間にとってはすっかりおなじみのLIFEでも、ノートといえばコクヨのキャンパスノート、LIFE?何それ?という人がほとんどの客層。
上司に熱弁して仕入れてもらったものの、数ヶ月間実はまったく売れていなかった。
かろうじて先輩格のノーブルノートはちらほら売れるものの、ホワイトヴィンテージは大苦戦。

今回のサンプルはその苦肉の策だった。
しかしホワイトヴィンテージを家に持ち帰り、手に取って眺めるも、どうしても表紙に何かを貼る勇気はなし。
同様にいつもの猫町流サンプルを書く勇気もなし。
ということで、普段はPOPに書くようなことを中のページに書いたというわけ。

ハッツ。
もしかしてサンプルってそういうものなのか。
今までの小生が愚かすぎたのか。

これは新書サイズの方眼。
サンプルは長いので一部。
今回はにじまずに書けてます。
f0220714_2335961.jpg

こちらは文庫サイズの横罫。
やっぱり横罫は真面目なことを書いてしまう。
f0220714_23373166.jpg

そしてこれがわれらの無罫。
ポケットサイズ。
相変わらず無罫は素晴らしいが、このサイズ使いにくい…
一番使いやすかったのは新書サイズ。
買うんなら新書サイズの無罫かな。
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こうして載せるのも本当はつらい…
字がきれいなわけでもなんでもないし。
でも、字がきれいじゃない人にもノートを楽しんでほしいから。

そしておかげさまで昨日、ようやく1冊売れました。
これからもずっと、誰も不快にならないサンプルでありますように。
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by mukei_font | 2010-09-24 00:06 | ノート | Comments(2)

LIFE・ホワイトヴィンテージ。

どきどきしながらLIFEのノートについて書くことにしよう。
サンプルを書くのも初めてなら、こうしてブログに取り上げるのも初めてのような。
一気に全部を語ろうとするとしんどくなるので、とりあえず昨日サンプルを書いたホワイトヴィンテージシリーズからご紹介。

ホワイトヴィンテージシリーズはサイズ展開3×罫線パターン3の全9アイテム。
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写真左から新書サイズ、文庫サイズ、ポケットサイズ。
赤色の表紙が方眼、灰色の表紙が横罫、黄土色の表紙が無罫。

特徴はまずなんといっても、LIFEが紙の抄造からたずさわったオリジナルペーパーを使用している点。
これはこのシリーズに始まったことではなく、すっかり有名になったノーブルノートシリーズの紙もオリジナルペーパーなのだが、そのホワイトバージョンがこれにあたる。
ノーブルノートのクリーム色がかった紙にどうしても抵抗があった方たちはばんざーい☆なはず。

ちなみに小生はノーブルノートの紙も好きだが、緑色がかった色の万年筆のインク(例えばPILOTの月夜など)で書くときのことを考えると、ホワイトヴィンテージのような白い紙はうれしい。
白い紙にはどのインクも気持ちよく映える気がする。

LIFEのノートを使うときは反射的に万年筆を手にしてしまうくらい、紙質には定評があり、信頼がおけ、実際書けばなめらかでにじまず、裏抜けもせず、とても豊かな気持ちになる。
大げさではなく、書きながら本当にうっとりしてしまうのだ。
そしていつも、ああ、またこんないいノートにあほなことを書いてしまった…と情けない気持ちにもなるのだった。

ただし、LIFEとて完璧ではない。
100%にじまないか、裏抜けしないかと言えばそんなことはないはずで、インクの種類やペン先の太さとの相性によってはにじんだり、抜けたりすることもないとは言えない。
そこはLIFEもきっちり分かっていて、ものすごく素晴らしい紙製品であるにもかかわらず、ノートの裏表紙にはひかえめなこと(「インクによるにじみや裏抜けが少ないレイド入り高級筆記用紙です」との注意事項)が書いてあったりする。

また、これは紙製品マニアの前職場の先輩ともよく話すことだが、ノート全体がだめというわけではなく、たまたまあるページのある一部がにじんだりすることなどもあり(抄造の過程で何かあるのかしらん)、まあそういう場合は小生などは目くじらを立てずに、(をを、ここはにじむ!)と思ったりするのであるが、そういうのを許せない人もいるかもしれない。

ちょうどこれがまさにそれで、サンプルを一発目に書き始めてすぐににじんだのでテンションが下がり、さすがにこのページは破りました…
ごめんね、製本してくれた職人さん…
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さて、ホワイトヴィンテージの特徴は紙だけではない。
むしろ見た目からして圧倒的な世界観を持つ。
アンティークの洋書風の外見。
これはLIFEのカタログにそう書いてあったのだが、確かに一目見ただけでおよそそのような雰囲気を感じることができる。
装飾文字も金箔もやりすぎることなく、表紙の紙質とも相談しつつ、本当に美しくまとまっている。

ノーブルノートで成功したLIFEは、その種類をじわじわと多岐に広げ始め、もしかしてノーブルで頭打ちなのか…と業界の人間や紙製品マニアはやきもきしたが(もしかして小生だけ?)、このホワイトヴィンテージシリーズが出て、純粋にほっとしたのだった。
まだその先があったことに。
それもとびきり洗練された形の紙製品として。

LIFEにはまだまだ作ってほしい紙製品がある。
今、LIFEのホームページの新製品ニュースを見てみると、ムムムな新製品がちらほら…

うがー!
ひょっとして展示会はもう終わったのか?
部長と語りたいことが山ほどあるぞ!
そして今年も小生の希望の商品作ってないっぽい!

はあ…
好きですLIFE…

また、語ります。
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by mukei_font | 2010-09-22 00:42 | ノート | Comments(0)

MDノートその後。

シャープペンシルの話を一休みして、今日は久しぶりにミドリのMDノートの話。

6月の半ばくらいから店頭に置き始めたMDノート。
POPやサンプルの作成を買って出たはいいが、やはり普段の業務と平行しての作成は困難を極め、A5サイズ無罫のサンプルを7月半ばに、新書サイズ横罫のサンプルを8月半ばに店頭に出したが、文庫サイズ方眼にいたってはいまだに未完成。

それでも売上は好調。
もちろんMDノートそのものの魅力や知名度によるのが大きいが、やはりサンプルにしたノートのサイズや罫線につられているようで、方眼の人気が今一つ。
はよせな。
この連休中になんとかせな。

とはいえ、MDノートが売れるなんて考えてみたらすごいことだ。
ここはそんな店じゃないからだ。
安さを全面に出し、圧倒的に質より量を重視しながら文房具を積み上げ、がんがん売っていくタイプの店だからだ。
周りの商品がみんな2割引とかもっと安いとかそんな中で、よく1冊600円とか800円とかのノートが売れると思う。
こんな広い店の中で見つけてくれて、迷いながらも選んでくれてありがとうございます。

そう。
広い。
今の店に来てときどき心細く思うのが、こんなに広い店内で本当に小生のPOPやサンプルの声がお客さんに届くのだろうかということだ。
以前の店なら、小生のサンプル帳同士の距離はたかだか数メートルから十数メートル。
そして店内の狭さから、カウンタにいてもサンプル帳を読んでいる人を確認することができたし、その人がどういうふうに棚をめぐって1冊のノートを選んでレジに持って来るのかも分かった。

でも今は違う。
今の店ではサンプル帳同士の距離は数十メートル。
走れば息が切れそうなほど離れているのだ。
歩いているうちに何を買うのか忘れてしまいそうなくらいに。
カウンタの中から見えるわけもなく、いったい一日にどれくらいの人がサンプル帳を手に取っているのかも分からない。

それに以前の店はノート自体の品揃えが魅力的だったし、そういう店だという幸運なスキーマも手伝って、お客さんもそういう目で見に来てくれていた気がするが、今は違う。
安ければいいというお客さんが足早に来て、足早に去って行く。
滞在時間が短い。
まったりじっくり選んでいるお客さんなどいないように思えた。

そんな話を以前の職場の先輩にしたことがあったが、そのとき先輩に言われたのが、「その滞在時間をのばすような努力をせな」、ということだった。
今まではパッと来てパッと帰っていたお客さんに、「!」とか「?」とか思わせて、あとでまたゆっくり見に来てもらう。
そんな工夫をしていけたら。
そんな工夫に小生のささやかなPOPやサンプル帳が一役買うことができたなら。

吹けば飛ぶような工夫が効果をもたらすまでにいったいどれくらいの時間がいるのか分からない。
もし効果があったとしても、それは他の要因によるものかもしれない。

だけど、ときどき奇跡のようなことがあって、自分でもどことどこに貼ったか思い出せないくらい広すぎる店内に散らばったPOPの商品だけを宝探しみたいに見事にかき集めてレジに持って来るお客さんがいたりする。
あるいは、店内を端から端までしきりに行き来しているなと思ったら、小生がPOPを書いたノートを小脇に抱えていたりすることが。
そして、つい先日は小生のサンプル帳を片手に店内をめぐっている人を見た。
クレームかという恐怖で思わず気づかないふりをしてしまったが(以前クレームがあり、トラウマに)、万年筆のケースをのぞきこんでいたからおそらくサンプルを書いたセーラーのプロフェッショナルギアスリムを見に来たのだろう。

小さな字がごちゃごちゃとつまった猫印のPOPの言葉を信じてくれる人。
サンプル帳に一瞬でもわくわくしてくれる人。

ありがとうございます。

だから魂をこめます。
たぶんこんなことしかできないから。
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by mukei_font | 2010-09-18 12:31 | ノート | Comments(2)

ノートにまみれて生きるということ。

nanapi:「いいことノートで」毎日をポジティブに生きる方法

mixiのコラムにあった記事が興味深かったので引用してみる。
とはいえ、まず興味を惹かれたのは記事の主旨である「1日最低1つは『今日はこんないいことがあった』みたいなことをノートにつけてみよう」ということではなく、写真の筆記具とノートであった。

どこのだろうこのペン…
ボールペンにもみえるが、案外シャープペンかもしれない。
情けないことにデザインからメーカー分からず。
でも舶来ものの高いやつだったら笑うなあ。
だってノートが安物ぽいもん。
余計なお世話か。

しかし、ただ一つ文房具刑事が自信を持って言えるのは、この写真の人は左利きだということだ。
右利きの人が筆記を中断してもこの角度に筆記具を置くことはない。
リングノートの左側のページがアップになっているのも左利きの人ならではだろう。
右利きの人にとってリングノートの左側のページはリングがじゃまになってしかたがないからだ(小生などは左側のページは使わない)。

近視眼的な分析はさておくとして、この記事、ありふれているとはいえなかなか興味深い。
早速試してみたくなる。
とはいえ、やはり惹かれているのは記事の主題である「ポジティブシンキング」的なことではなく、単にノートを使ってみたいだけという…

ノートを使いたい。

これは多くの文房具マニアの潜在的な欲求ではないかと推測する。
なぜならば文房具マニアは筆記具などに日常的に大いにそそられ、事実多くに手を出し、収集し、使ってみたくてたまらないが、実際にそれを使う機会というのは案外ないからである。
いや、仕事などで使ってみてはいるのだが、本当はもっと使ってみたくてたまらないからである。
が、その機会のないことを知っているので、利口にも筆記具そのものにあまり手を出さなくなってくるという悲しい負のループ…

ノートがありますよ、ノートが。
ノートに書けばいいんです、なんでもかんでも。
筆記具、思う存分使えるんです。
誰も、何もとがめないんです。

小生が文房具店員としてもっとも力を入れているのはノートのサンプル作成だが、それは、こんなあほなことでノートを使っていいんだ、子どもっぽい文字や思想でノートを埋めてもいいんだ、と思ってほしいからである。
だって、ノート楽しいもん。
手紙には相手がいるけど、ノートは一人で始められる。
勝手に始めて、勝手に挫折して、勝手に再開したらいいのだ。

ひるがえって、このような状況に身を置く者もいるだろう。

ノートを使わなければならない。

ノートをはじめとする紙製品に手を出しすぎて、にっちもさっちもいかなくなるほど部屋がノートまみれになっている紙製品マニアたちの心の叫びである。
複数のノートを同時に使いこなさないと、大変なことになる。
事実大変なことになっている。
ドラえもんの「バイバイン」の仕業なのか(いや、全部自分で買っています)。

とにかくノートを使わなければならない。
何に使う?
「ノートの使い方について考えるノート」なるものがあること自体すでにノートが飽和状態であることの証明だが、実際に小生にはそういうノートがあり、以前そのノートに自分が平行して使っているノートについて書き出してみたことがあるのだが、実に8冊もあった。
持っているノートではなく、リアルタイムで使っているノートが。
あほか…

こんな状態なのに、日々生活していると、(ふむ、@@用のノートがいるな…また作らねば…てゆうか買っちゃう…?クスクス)みたいな一人妄想トークをしばしば。
ちなみに最近作りたいなと思ったのは「動詞ノート」だった。
気になる動詞だけを書き出す小さいノートがあれば楽しそうだと思ったのだ。

すみません。
思っただけです。
職場で有線が流れていて、その歌詞を聞いているとちょっと分析してみたくなっただけなんです。
わーん。

そんなこんなで、ノートは楽しいですよ、という話。
ときどきノート売り場で、「かわいいけど使うときないなあ」などという声が聞こえてきて、とても歯がゆい思いをすることがある。

何を書いてもいいと思う。
何を書いても読みなおすとき超楽しいから。

でも最初は動詞とかそんなマニアックなことじゃなく、冒頭に引用したコラムみたいに、「1日最低1つはいいことを見つけて書く」みたいなのがいいのかもしれない。
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by mukei_font | 2010-09-12 19:20 | ノート | Comments(0)

トラベラーズポストカードキャンペーン2010。

今朝はトラベラーズポストカードキャンペーン2010の作品を作るために5時半起き。
締め切り迫っとんねん。

ポストカードキャンペーンへの参加も今年で3回目。
前々回、前回は「旅をしてもしなくてもトラベラーズノートはこんなに楽しい」を(勝手に)コンセプトにポストカードを作成したが、今年はばっちりテーマが決まっていて、それも「みんなのおすすめ旅スポット」と来た。

旅なんてしない。
でも、去年はあちこち行ったのだった。
そのことを書こうと思った。

しかし例年締め切りギリギリだ。
ああ…
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by mukei_font | 2010-07-30 06:22 | ノート | Comments(2)

lleno(リエノ)・上製本ノート(補足)。

前回に引き続き、llenoのノートのことなど。

昨日、同僚が買った分も見せてもらったのだが、こちらは罫線入り。
アンチ無罫派のみなさん、大丈夫です。
安心してください。
罫線入りのもとても素晴らしかったです。

何ミリかまではチェックしなかったけれど、太すぎず、細すぎずの罫幅。
何より罫線が薄いのが素晴らしい。
ときどき外見は麗しいのに罫線が必要以上にくっきりしたノートがあり、思わず舌打ちしたくなるときがあるが、そんなことは一切なし。

ページの一番下の中央にllenoのワンポイントが罫線と同じ濃さでさりげなく入っているのも上品で、罫線が苦手な私も思わず「!」となりました。

これは是非とも行かねば…
涼しくなったら出町柳を目指す…
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by mukei_font | 2010-07-22 09:38 | ノート | Comments(0)

lleno(リエノ)・上製本ノート。

同僚にlleno(リエノ)の上製本ノートをもらった。
少し早い誕生日プレゼントにって。
やったーーーーー
ありがとーーーーー
幸先いいぜ3@歳。

lleno(リエノ)は京都に店舗のある、手製本オリジナルノート&ステーショナリーのブランド。
ノート好きの同僚に教えてもらうまで知らなかった。
貧乏人の財布をつけねらうような恐ろしいノート屋さんがあるところにはあるようだ。
つるかめつるかめ…

心躍る素敵なラッピング。
ゴールドの包装紙に、臙脂色の店名入りラベルが美しい。
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じゃじゃーん。
黄金比率で作られているという縦長ノート。
表紙の用紙はレザックで、中心にllenoのロゴあり。
おしゃれなロゴはちっとも邪魔にならずむしろ素敵なワンポイント。
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無罫キターーーーー
でかした同僚。
無罫が好きだと言っててよかった。
これで中が罫線なら壁に頭突きや。
また見返しのネイビーの美しいこと。
これまた紺色などの青色系が好きだと言っててよかった。
GJ俺。
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開きも完璧…
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花ぎれの美しさよ…
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もうノート職人になるしかない…

素敵なノートをありがとう!
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by mukei_font | 2010-07-20 23:09 | ノート | Comments(2)

MDノートに捧げるもの。

次なるPOP&サンプルを計画しているのが、ミドリのMDノート。
早々に真打ち登場。
もたもたする猫町に上層部がそっぽを向く前になんとかどさくさにまぎれてでも作ってしまいたいので、楽しみをあとにとっておかないことにしたのだ。

このノートの魅力について語り始めると本当にもうきりがないが、そのあたりのことはPOPに全部つめこんだ。
なんとPOP3部作。
言葉の重複を避けつつ、全部違う内容のPOPを3つ作成。
まだ下書きだけど。

はっきり言って、こんなことをしなくてもこのノートは売れます。
ミドリの人がすでに魅力的な帯を付けてくれているし、見る人が見ればいくらパックに入っていてもいいものだという予感がするはずだから。

それなのになぜ書くのかと言われれば、それはただ愛。
愛、敬意、そして感謝のために。

まだ知らない人に一瞬でも立ち止まってほしい。
普通のノートだと思っている同僚や上司たちに分かってほしい。

いや、それよりもやはり愛。
純粋にこのノートが好きでたまらないからだと思う。

今日は夏至。
どうか私の集中力が最大限に高まりますように。
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by mukei_font | 2010-06-21 09:36 | ノート | Comments(2)

F.O.B COOP(B6リング・無罫)使用感。

昨日は愛猫ロドリゲス(仮名)の体調不良につき、文房具どころではなかった。
景気づけにマイジェットストリームやその替芯SXR-5(8代目)について語ろうかとも思ったが、仕事でカスカスに疲れているところにロドのために走り回り…さすがに無理だった。

今日もまだ本調子のロドではないけれど、再び語ろうと思う。

先日購入したF.O.B COOP(B6リング・無罫)は、久々にヒットのノートだった。
どうして今まで使わなかったのだろう。
確かに紙そのものの品質はLIFEやマルマンのノートに劣るかもしれない。
が、ぐちゃぐちゃとPOPの下書きをする雑記帳には十分すぎるクオリティ。
なぜならこの場合、油性ボールペン(ジェットストリーム)で気持ちよく書けたらそれでいいからである。

むしろ重要なのは、カウンタでの仕事の邪魔にならないようページをぐるんと折り返せるリングノートである点、表紙や裏表紙がしっかりしている点、リングそのもののが丈夫である点、ある程度ページ数がある点、そして無罫である点である。

案外、そう、案外これらの条件を満たすノートはないのだった。
まず、LIFEには意外とリングノートの無罫でこれというものがない。
A5サイズのリングノートに「プレインカラー」と「シンフォニー」があるが、前者はページ数が少なくリングもいまいち、後者は紙質は素晴らしいがページ数の割に表紙の強度がいまいちなのが残念。
同ヴィンセントシリーズにも無罫があるが、せっかく表紙とリングの強度が素敵で紙も相当素晴らしいのに、横開きなのがどうにも使いにくい。

マルマンにはそもそも無罫が少なく、唯一あるのがニーモシネシリーズの中にある無罫かと思うが、表紙と裏表紙の強度は合格点で紙もいいのに、切り取り線が付いているのがどうしようもない。
切り取り線はニーモシネのコンセプトからすると外せない点だが、単にリングノートを使いたい者からするとページの強度を損なう要素にすぎない。

こうして見ると、何よりも無罫のリングノートを愛する私なのに、案外これというノートには出会えていなかったことに気づく。
もっとも、文具業界に就職する前は無印良品を愛していたので、リングノートは主にそちらで調達していたのだが。

そんなわけでF.O.B COOP(B6リング・無罫)である。
PPの表紙は無印のリングノートを彷彿とさせる。
そうだ、F.O.B COOPは何やら無印ちっくなのだ。
だから敬遠していたのかもしれない。
文具業界に入った時に、店に置けない無印良品の文房具を使わないようにしなくてはと心に誓ってしまったから(今でも好きなのに)。

LIFEやマルマン、あるいはミドリが理想のリングノートを作ってくれない限り、そのうちまた無印のリングノートに帰って行かざるをえないなと思っていたが、どっこいF.O.B COOPという手があったか。
なかなかやりますよ。
B6という大きさもちょうどいい。
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こういうぐちゃぐちゃができるから、無罫はたまらない。
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by mukei_font | 2010-06-17 23:06 | ノート | Comments(0)