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猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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カテゴリ:筆記具・鉛筆( 58 )

ステッドラー・テキストサーファードライ。

色鉛筆の話が出たので、最近買った色鉛筆のことを書きます。

こちらなんですが、先日の大阪文具旅の終着点、大丸の東急ハンズで見つけました。
f0220714_10365451.jpg

さんざん散財の限りを尽くした後だったので、ポケットにはコインがわずか…というわけでもなかったのですが、もうあまり多くを見たくない!文房具しんどい!となっていたので、視界に入ったこれだけをレジに持って行きました。

いつの間にかこんなものが出ていたんですね。
テキストサーファードライかなるほど。
f0220714_1037439.jpg

昔から蛍光色鉛筆というものがどうにも好きで、結局マーカーよりも色鉛筆だよなあと思いながら過ごしてきました。
マーキングしたいものに限って紙が薄いので、裏写りや裏抜けの心配のない蛍光色鉛筆がありがたかったのです。

当時自分が使っていた蛍光色鉛筆は何かの作文コンクールの景品か何かで、今考えると粗悪なものでしたが、ためらいなく辞書や聖書のようなぺらぺらの紙にマーキングできる点が便利でした。

そもそも辞書などにマーカーを引くほうが愚かですが、13歳の猫町はそれなりに幼く、やっちまった後は「羹に懲りてなますを吹く」の典型で、蛍光マーカー自体を避けるようになりました。
そんな時に出会った蛍光色鉛筆は相当画期的だったのです。

蛍光色鉛筆に出会う前は普通の色鉛筆を使っていました。
今も日常的に使っています。
先日の補助軸の中の人はその中の1人です。

色鉛筆は小学生の時に使っていたものの中から、好きな色や目立つ色を選んで使います。
これがなかなかなくならず、先日の補助軸に入れたものも含めて、たぶん死ぬまでに使い終わらないでしょう。

先日のものは「やまぶきいろ」ですが、手帳などに黒文字で記入した項目の下にぐいぐいと引いて、ちょっと目立たせるアンダーラインみたいにして使っています。
たったこれだけの用途なので、色鉛筆を削る機会さえなかなかないというのが現状です。

さて、先ほどのテキストサーファードライですが、使ってみると芯もやわらかく、鉛筆も太けりゃ芯も太いので何とも頼もしいです。
今は新聞のスクラップの際、残したい記事をぐるっと囲むのに使っていますが、ピンクやオレンジも買えばよかったかもしれません。

おそらくこちらも死ぬまでに何センチ減るかのレベルだと思うのですが、なかなかご機嫌なアイテムであることは確かです。
by mukei_font | 2015-08-28 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(10)

伊東屋・鉛筆補助軸(木製)。

鉛筆の話が出たので、鉛筆補助軸のことを書きます。

こちらも鉛筆削りと同様、自分でまとめ記事を書いている最中に欲しくなってしまったのですが、記事を書いている最中からなぜか「伊東屋の鉛筆補助軸で、しかも木軸の赤色が欲しい」ときっぱり思ってしまったのです。

それがこちら。
伊東屋の鉛筆補助軸には木軸の他にラバー塗装タイプもあるのですが、猫町の目には木軸の赤色しか映っていません。
f0220714_2353972.jpg

が、よくあることに2つほど落とし穴がありました。
まず1つめの落とし穴は、木軸ゆえに軸内に空きスペースがさほどなく、本当に短い鉛筆しか入れられないという点。

補助軸を買い求める方というのは、短くなってしまった鉛筆を何とかしたいと悩んでいるわけで、理解はできるのですが、どのくらいの鉛筆を短く感じるのかというのは個人差があるのではないでしょうか。

そろそろ補助軸だな、と思って補助軸に入れると長すぎるくらいの長さになってしまってはかなり戸惑います。

ということで、本当に短くて困っているこちらの色鉛筆を入れて使っているのですが、長さはこんな感じ。
f0220714_23532139.jpg

これを入れてこんな感じになります。
三菱のマークの位置に注目してください。
さほど入らないのがお分かりいただけるかと思います。

なので、短くなりかけ、くらいの長さの鉛筆だと、補助軸に入れるとシャキーーーンと長くなりギョッとします。
ちなみに、ラバー塗装タイプの補助軸にはある程度の長さの鉛筆が入るようです。
f0220714_23533057.jpg

2つめの落とし穴は色合い。

伊東屋の鉛筆補助軸はそのカラー展開からも分かるように、伊東屋の「イートン鉛筆」の延長線上にあるものです。
同色の鉛筆を入れて一体感を持たせてもいいでしょうし、他の色を入れて組み合わせを楽しんでもいいでしょう。

しかし、自分の場合はおそらくこれに普通の鉛筆を入れるわけで…
いや、木物語なら似合うか。
uniの海老茶色はどうだろう?
三菱の9800とかなら大丈夫か?

これはせめて黒色にしておけばよかったか?
なんで「木軸の赤色が欲しい」ときっぱり思ってしまったんだろう。

いや、天啓侮るべからず。
きっといつか買ってよかったと思える日が来るはず。
たまたま今回の色鉛筆との組み合わせが微妙なだけのはず。
by mukei_font | 2015-08-27 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(6)

5Bでどうだ。

鉛筆削りの話が出たので、鉛筆のことを書きます。

以前、ステッドラーのマルスルモグラフの2Bについて記事にしたことがあります。
ステッドラーの2Bが日本のBくらいかと思って買ったらまだ薄かったという内容でした。

このたび大阪文具旅の中で、ステッドラーやファーバーカステルの鉛筆をずらりと並べた店に足を踏み入れてしまいました。
これらの鉛筆は地元では気軽に買えず、気軽に買えないものはどうにも好きになれないことから、正直素通りしようかなと思ったのです。

が、見た目だけはかっこいいマルスルモグラフにまんまと立ち止まってしまいます。
うーん、2Bがだめなら次は3Bを買うところだが、なんかまだ信じられん…
4Bにするか?

と迷っていると、横に並べてあるファーバーカステル(以下ファー様)の9000は芯が削ってあり、軽くなら試し書きできそうな雰囲気。
そこで3B、4B、5Bあたりを試してみて、これなら大丈夫だろうと選んだのが5B。

ファー様が5Bならマルスルモグラフも5Bというのはいささか乱暴ですが、しかたがありません。
安かったら男らしく迷った分を全部買うのですが、君たち高いんだよ!
トンボの木物語に換算したら泣きわめきたくなります。

ということで、こちら。
5Bなんてちょっとしっくりこない硬度のような。
いや、単になじみがないだけなんですが、なんとなく硬度は2Bとか4Bとか6Bとか、偶数のイメージ。
f0220714_23524433.jpg

で、使ってみたのですが、さすがに二人ともやわからくて気持ちいいです。
もはや日本の硬度Bからも遠ざかってしまいましたが、やっと打ち解けてくれたかのようなうれしさがありました。
f0220714_23525714.jpg

写真を見ても分かるように、マルスルモグラフのほうがファー様よりも濃いです。
芯がやわらかくてほろほろします。
2Bのグモグモ感を思えば、3Bや4Bで何が起こったのか非常に気になる…
結局全部買ってしまいそう(舌打ち)。

ファー様はやわらかいのに筋が通っている不思議な感じ。
濃さにこだわらなければ、むしろこちらのほうに手が伸びます。
芯がぐずぐずになっていかないので、頼れる感じがあるのです。

今回分かったことは、5Bまでくればマルスルモグラフもやわらかくて濃いということと、同じ硬度ならマルスルモグラフのほうがカステル9000よりも濃いということ。

結局日本の硬度Bが彼らのどれくらいになるのかは謎のまま。
買い物の仕方が明らかに下手でした。
高いといっても鉛筆にしては、という話だし、やはり男らしくがさっと買うべきだったかもしれません。
by mukei_font | 2015-08-26 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(4)

カール・エンゼル5 ロイヤル。

ということで、これが自分で自分に買った誕生日プレゼントの1つです。
1つ、ということは1つだけじゃないわけですが、それでもこれがメインです。

ドオオオン…
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カールの鉛筆削り、エンゼル5 ロイヤル
憧れの鉛筆削りをついに手に入れてしまいました。
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欲しくなったきっかけは自分で書いたまとめ記事。

筆記具をプレゼントする~鉛筆篇~

もともと興味があるからまとめ記事に着手するわけですが、書いているうちについ熱くなってしまうのが僕の悪い癖(猫町右京)。

今年から始めた3年日記も、日記のまとめ記事を書いている最中にむらむらし、書き上げてすぐに買いに走りましたから。
暗示にかかりやすいおめでたい猫町です。

閑話休題。

後姿も見てください。
かっこいいーーーーー
鉛筆削りはすでに複数持っていて、ハンドル式のものもたぶん自分が死ぬまでに壊れないのですが、それでもどうしても使ってみたかったんです。
f0220714_9191777.jpg

エンゼル5にはロイヤルとプレミアムがあり、違いは「2段階芯調節機能」の有無。
「2段階芯調節機能付」のロイヤルがプレミアムよりも500円高くなっています(名前の印象とは逆で紛らわしいですが)。

これは迷いましたが、結局「2段階芯調節機能付」にチャレンジ。
余計な機能がついたぶん壊れやすいとかなら嫌だなと思ったのですが、誘惑には勝てず。
こちらのハンドルの中心部にあるつまみを左右にまわして芯の太さを調節します。
f0220714_9192573.jpg

こんな感じ。
f0220714_9193134.jpg

にょーんと首をのばしたところ。
昔もこういった形の鉛筆削りを使っていたし、木琴堂でもレトロなものを販売しているのですが、それでもどうしても欲しくなってしまったのはやはり青かったから。
f0220714_9193865.jpg

何度も書いているように自分は青色が好きですが、中でもとりわけ好きな青というのがいくつかあります。
緑がかった青、くすんだ青、そしてエレガントな青。
エンゼル5 ロイヤルの青はエレガントな青。
静かで迫力のある上品な青色です。

すぐにでも使ってみたい気持ちをぐっと押さえてあちこち撮影。
まだ新しいからピカピカ。
このあたりから汚れるから特に写しておこう。
f0220714_9194566.jpg

今が一番美しいプラスチック。
くすんだり、ひびが入ったりしていくだろうけど、100年仲良くしようね。
f0220714_9195210.jpg

人生もきりよくちょうど半ば。
後半戦のいい相棒が手に入りました。
by mukei_font | 2015-08-25 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(2)

この鉛筆はあの鉛筆。

「小ネタ」と聞いて桂小枝が思い浮かぶのは関西人だけでしょうか。

というわけで、小ネタをひとつ。
夏休みのために買い求めた問題集のイラストのこの鉛筆は…
f0220714_101029.jpg

ステッドラーのマルスルモグラフでは?
しかし消しゴムは?

こういうイラストの消しゴムってたいていMONOっぽくなりそうなのに、なんだかおもしろいですね。
鉛筆もあえて海老茶色や山吹色を避けたのでしょうか。

というか、宿題以外にこの問題集を中学生はやってくれるのだろうか…
by mukei_font | 2015-07-18 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(0)

2本目のニンジン(=青い鉛筆キャップ)ゲット。

英語日記を続けるための苦肉の策として、鼻先にニンジンを用意しているという話は以前書きました。

最初の1ヶ月を支えたニンジンをめぐるあれこれについては下記をご参照ください。

猫町と英語日記・その1(鼻先のニンジン)。
猫町と英語日記・その3(鼻先のニンジンその後)。
ついに鼻先のニンジン(=青い下敷)ゲット。

さて、英語日記もずるずると借金がかさみ、これはもうシーズン後半の弱小球団並みの借金ではないかというくらいにまでふくらんだのですが、それでも2本目のニンジンが猫町を走らせます。

あれはいるものだ!
必要なものなんだ!

なら素直に買おうぜ、という話なのですが、それではニンジンになりません。
英語で日記なんて始めるんじゃなかった、せめて1日数行のルールにすればよかった、などと嘆きながら、それでもなんとかぱかぱか走り続け、はたとまたあの時のように売り切れてしまっているのではないか?と怖くなりました。

特に今回のニンジンはファンシー系のグッズ。
取り寄せも不可のはず。
やばい。

ということで、まだ借金を完済できていない状態でファンシーショップに走りました。
はたして残りは1個!
あんなにあったのにやっぱり日々商品は動いているんだ。
よかったーーーーー

ということで、ニンジンをゲットし、文字通り目の前に置いて残りの日記を書きに書きに書きました。

ばんざーい。
6月分を書き終えたぞ。
それも2日で1ページというノルマをクリアして(後日記事にしますが、これが借金の原因でした。アホです)。

ドオオオン。
f0220714_9595414.jpg

青系キャップかわいいな。
小宇宙高まる宇宙柄。
キャッキャ。
f0220714_1001067.jpg

お気に入りの鉛筆に装着。
キュピーン。
カミオジャパンさんありがとう!
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by mukei_font | 2015-07-08 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(2)

ステッドラー・マルスルモグラフ2B使用感。

前回に続き鉛筆の話。
先日姫路で買い求めたステッドラー・マルスルモグラフ2Bの登場です。
f0220714_947415.jpg

喜び勇んで早速使っているのですが…薄いです。
以前同シリーズのHBを買った際、芯が非常に硬くて薄く、日本の硬度とは違うことを学び、ステッドラーの2Bが国産のBくらいかと思って購入しましたが、まだまだ硬くて薄かったです。

でもちょっと違いますね。
薄くて硬いというと説明不足な気がします。

なんというか、膜がはった感じのする書き心地です。
大きな声を出したいのに、声が全然届かない感じに似ています。
水中で必死で走っている感じというか、独特のグモグモ感があります。

これではますます分かりませんね。

言いたいのは芯が硬いからといってザリザリした感じはないということです。
薄いなりになめらかで、その代わり、硬いのにあまり紙に引っかからずに流れます。

自分は鉛筆は英語の筆記体を書くのに使っているのですが、マルスルモグラフ2Bで書いている時が一番書き直しが多いです。
筆記体はきれいに書こうとしないぞ、多少乱れても書き直しはしないぞ、と思って書いているのですが、とにかく硬いくせに流れるのでどうしてもミスをしてしまいます。

そして消すと芯が硬いので消した跡に溝ができており、再び同じ箇所に書くと字に段差ができ、イーーーーーッとなります。
これは国産のBでは起こらないことなので、そのあたりの黒い気持ちをカタコトの英語でぶちまけておきました。

特に今は紙が湿気ているということもあるのでしょう。
湿気の影響の少なそうな薄い紙に書くとそれなりに濃いのですが、キャンパスノートで国産のBの鉛筆たちと書き比べてみると差は顕著です。
これは4Bくらいを買わないといけなかったのかもしれませんね。

さて、マルスルモグラフの他の特徴としては軸の細さです。
こうして同じキャップをかぶせてみると、その細さが分かります。
f0220714_9471571.jpg

鉛筆は新しいうちはノッポすぎるという点がやや気になりますが(ペンケースに入らない)、これは助かります。
一瞬、鉛筆が最初から短いのかと思いました。

ちなみに逆のケースもありまして、ステッドラーにはかっこいいペンシルホルダーがあるのですが、あれに国産の鉛筆を入れると傷まみれになります。

と思っていたら、美しい青色の軸に傷が。
100均のプラッチック(方言)アイテムにありがちなバリが悪さをしたようです。
マルスルモグラフ唯一の美点が…(涙)
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by mukei_font | 2015-07-02 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(4)

木物語、恋物語。

先月買って以来、すっかり気に入ってしまったトンボの木物語B
f0220714_9455072.jpg

鉛筆の書き比べを始めた当初は、まんべんなく使いながらいろいろ比較してみよう、と冷静だったのですが、木物語のナチュラルな外見や軽さ、いかにも鉛筆然とした書き心地や気前よく減っていく芯などにめろめろになってしまい、今や木物語しか使っていないありさま。

自分は100円ショップのセリアで3本入りを買ったのですが、ダースで買おうかなあとカタログをうっとりと眺めてみたり。
もかわいいですよね。

HPによると、木物語は軸も黒鉛もリサイクルみたいですが、芯の減るスピードが速いように思うのはそのせいでしょうか。
自分は筆記具の「減りの速さ」には寛大なほうなので気にしませんが、そのあたりが気になる方は嫌かなあ。

あと、一度だけ芯が中で折れていたことがありました。
普通に鉛筆削りで削っているだけだし、鉛筆を落とすこともないのでおや?と思ったんですよね。
これもリサイクル黒鉛だからでしょうか。
まあ一度だけですけどね。

それにしてもこんなにも木物語を好きになってしまうとは。
久しぶりに鉛筆を使ってみたいな、と思った時に思い浮かべた「鉛筆感」がまさにそこにあるというか、気前よく芯をすり減らしながら書き上がる濃い筆記体を見ていると、とても幸せな気持ちになるのです。
by mukei_font | 2015-07-01 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(2)

ペンだこ考。

前回に引き続きペンだこの話を。

確かに、「六角鉛筆がペンだこの主な原因ではないか」という仮説を検証してもいいのですが、そもそもペンだこができるメカニズムについてもう少し考えてもよさそうですよね。

ペンだこは筆記具が指にぎゅうぎゅう押し付けられることからできるものではないかと考えるわけですが、この背景には「子どもは何でも握りしめてしまう」ということがあるのではないでしょうか。

要は発達的な要因というか、まだまだ指先の力を器用にコントロールできない時期というのがあるのかなと思うわけです。

もともと不器用な時期、というのが誰しもあり、そこでペンだこの土台ができる。
そこによくない持ち方、より強い筆圧、使用頻度などが加わり、強固なペンだこになっていく。

もしそうなら、子どもを六角鉛筆群と非六角鉛筆群に分けてみる調査において分かることは、まずペンだこの位置ですよね。
ペンだこの土台ができることが前提なら、いずれの場合もペンだこはできることになります。
ただし、軸の太さや形状でペンだこの位置が違うのではないか。

そしてその後、そのペンだこがどう育っていくか、みたいなことは個々のケースを縦断的に調査する中で、分かってくることもあるでしょう。
もちろん筆記具の選択や、筆記角度、筆圧、使用頻度などが重要な要素となってきます。

まあ熱心に考えても非現実的な調査なわけですが、まだ幼いお子さんのいる方は、彼らのペンだこの出現を観察し、その後の筆記具史などを追いかけていくと、おもしろいかなと思います。
by mukei_font | 2015-06-29 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(0)

ペンだこ養成ギプス。

ドラマ「相棒」の再放送を見ていると、鑑識の人が「指紋の隆起線の乱れ」とか「ペンだこ」とか言っていて、おお、と身を乗り出してしまいました。

何度か書いたと思いますが、自分にはペンだこが2つあります。
1つめはよくある中指の第一関節で、2つめは人差し指の先。

これはもちろん悪い持ち方をしているからですが、2つめのペンだこはまさに指紋が乱れていて時々まじまじと眺めます。

さて、タイトルの「ペンだこ養成ギプス」ですが、それは鉛筆ではないでしょうか。
例の六角形の鉛筆。

最近鉛筆をよく使うようになり、そのたびに指にぐいぐい食い込んでくる彼らを感じながら、(ペンだこが育っていくなあ)と思うのです。

もし、世の中に六角鉛筆がなかったら、人間のペンだこってもっと違う感じになるんじゃないかしら。
そんなこともない?

でもシャープペンやボールペンの軸のバリエーションはあまりにも多いから、なんかこう今頭に浮かんでいる「ザ・ペンだこ」的なやつとは違う感じになりそうな気がします。

不可能でしょうが、一度も鉛筆を使わず、鉛筆よりも太くて丸みを帯びた軸のシャープペンだけを使って育った群と、鉛筆だけで育った群とでペンだこを比較してみたいですね。

当然鉛筆の持ち方や筆圧、使用頻度で差が出てくるでしょうが、そこは何千何万というデータがあれば…
どうなるんだろう?

自分自身の感覚としては、やはり指を具体的に刺激してくるという意味でも六角鉛筆の影響は小さくはないという気がしますね。
いや、やっぱりこれは持ち方によるな。
自分が二人いたら試せるのに…

ということで、最近なんだかペンだこが小さくなってさみしい、文房具を使っていないみたいで焦る、という方には鉛筆をおすすめします。
特にHBよりも硬い鉛筆、あるいは海外の鉛筆がおすすめ。

ペンだこに影響が出たらぜひご報告を。
by mukei_font | 2015-06-28 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(2)