猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
毎度当ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

Copyright (C)2010-2018
nekomachi_fumiwo all rights Reserved.
当ブログにおけるすべての文章の無断転載を禁じます。

なお、コメントの際は「通りすがり」「通行人」「名無し」系のハンドルネームはお避けください。
できるだけお一人お一人を識別したいと思っています。

現在、兵庫県赤穂市にて古雑貨カフェ「木琴堂」を営業中。
文房具の話をゆっくりたっぷりしたい方、お待ちいたしております。
ご来店の際は事前にメールかコメントをいただけるとありがたいです。
お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
筆箱や愛用の文房具をお持ちいただけるとなおうれしいです。

猫町の連絡先は以下のとおりです(*を@に)。
nekomachi_fumiwo
*yahoo.co.jp

Twitterやっています(が、内容は文房具に限りません。夢日記とか馬とか相撲とか)

人気ブログランキングへ
↑所属カテゴリを変更しました。
引き続きよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ
にほんブログ村
↑文房具仲間が増えるといいなと思い参加しています。
クリックで現在の順位が分かります。
カテゴリ
わたくしごと
文房具与太話
〈猫町と中学生〉
文具屋日記
筆記具・万年筆
筆記具・油性ボールペン
筆記具・ゲルインク
筆記具・多色、多機能
筆記具・シャープペンシル
筆記具・鉛筆
その他筆記具
替芯
インク
ノート
原稿用紙
手帳・日記・家計簿
〈猫町とEDiT〉
〈猫町と3年日記〉
〈猫町と英語日記〉
手紙
レター用品・スタンプ
その他紙製品
消しゴム
〈けしごむーず〉
切・貼・修正系
ファイル系
その他文房具
猫文具
レトロ文具
おもしろ文具
まちかど文具
文具屋めぐり
雑貨屋・100均・無印良品
*パシリ〜ノ*
フォント屋猫町
スクラップブッキング…×
本日のお買い上げ
手のひらより愛をこめて
イベント感想
猫町文具店(仮)出張所
筆箱拝見!
シャー芯プロジェクト
青色筆記具研究所
タグ
(58)
(33)
(21)
(12)
(9)
以前の記事
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
お気に入りブログ
水面歩行
月、火、水、木琴堂。
最新のコメント
4色同時とはすごいかも。..
by りお at 12:23
トラベラーズノート・・・..
by YAS at 22:43
こん○は。 その色鉛筆..
by YAS at 22:33
こん○は。 蒼墨って青..
by YAS at 22:20
さすがです!!(笑) ..
by あるけみ at 22:14
>あるけみさん もちろ..
by mukei_font at 21:13
連投すみません。 本のタ..
by alchemie0629_a20 at 18:33
『日本の美しいくせ字』と..
by alchemie0629_a20 at 18:30
セーラーの公式ネットショ..
by miyamo at 21:49
最近はルーズリーフを上手..
by K at 11:21
私も小さいキティのスケッ..
by あむ at 21:06
猫町さんと趣向が似ていて..
by 地井 at 19:06
自分も二度目の帯状疱疹の..
by ななしのおっさん at 17:45
8周年おめでとうございま..
by ともこ at 12:52
8周年おめでとうございま..
by さかな at 19:01
8周年おめでとうございま..
by 慎之介 at 08:36
今年のスヌーピーも可愛い..
by NecotaToran at 16:15
>非公開コメントさん ..
by mukei_font at 08:59
>非公開コメントさん ..
by mukei_font at 23:11
自分で書いておきながらビ..
by YAS at 18:18
最新のトラックバック
venusgood.com
from venusgood.com
http://venus..
from http://venusco..
venuspoor.com
from venuspoor.com
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
Leuchtturm19..
from 書なり
ジェットストリーム 多機..
from ぱふぅ家のホームページ
[stationery]..
from 趣味と物欲
新聞の切り抜きについて、..
from 電網郊外散歩道
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<   2010年 05月 ( 36 )   > この月の画像一覧

ジェットストリーム0.5超加速。

いよいよ勢いが止まらなくなってきたマイジェットストリーム。
今や感熱紙であろうが何であろうがどんと来い。
鋭くくっきりなめらかにしなやかに。
この疾走感!

どれどれと芯を見ると…おっふ…もう終わりかけじゃないですか。
うん。
そういう人だよね君は。

例えば小さい頃、近所の公園とかで見たことのない子と知り合い、初めはお互いもじもじしているけれど、そのうち砂遊び等で意気投合し、きゃっきゃきゃっきゃ楽しくなって来た頃に母親が迎えにきて、あー…ばいばーい…みたいな…
なんかそんな感じ。

でもだからこそ惹かれる。
愛おしく思える。

さよならが近い。
でも何度でも何度でも私は出会おうとするだろう。
なぜならもうどうしようもなく愛してしまったからだ。
f0220714_20231582.jpg

[PR]
by mukei_font | 2010-05-16 20:24 | 替芯 | Comments(0)

今宵はこれにて。

今夜も替芯についてせっせと書いていたが、うっかりと消してしまった。
あーーーテンションが戻らないーーー

また日をあらためます。
替芯について書きたいことはまだまだある。
箇条書きにしてみると以下のとおり。

替芯への目覚め。
替芯を買うという行為。
ダース買い派かバラ買い派か。
替芯が起こした小さな奇跡について。
SXRは単色シリーズと多色シリーズとで違いがあるか。

そのうち全部書きます。
[PR]
by mukei_font | 2010-05-15 01:11 | わたくしごと | Comments(21)

ニーモシネ、ついにダイアリー化。

仕事耕具:マルマンのニーモシネにビジネス向けダイアリー、400ページの大容量タイプも

ついに来た。
マルマンのニーモシネがダイアリーに。

ほらあ。
ほらほらほらほらあ。
なんでニーモシネ、ダイアリーにならないんですかね、って言ってたんですよ去年前職場で。
文具マニアの先輩や紙製品メーカーの人たちと。
ニーモシネ人気を考えれば、ちょっと遅すぎるくらいですよね。

上記の記事を読んで早くもハアハアが止まらない。
Daily、Weekly、Monthlyでそれぞれ紙の坪量を変えて来るあたり。
分かってらっしゃる。
こだわってらっしゃるなあ。
マルマンのことだからきっといい紙なんだろう。
こういう工夫に時間がかかっていたのかなあ。

くそう、いいなあ。
ビジネスマンめ。
至れり尽くせりしてもらいやがって。

ニーモシネは前職場でもっとも私が販売に力を注ぎ、その成果を上げたノートの一つ。
「記憶の女神」を意味するニーモシネという名前の黒いノートについて、いつかまたじっくりと語りたいと思う。
[PR]
by mukei_font | 2010-05-14 00:36 | 手帳・日記・家計簿 | Comments(0)

年若き文具マニアたちよ!〜男児篇〜

大いばりで言うことでもないが、子どもが苦手だ。
できるだけ関わらずに生きていきたいと心底願うほどに苦手だ。

以前いた店も、今の店も、そんなに子どもの来る店ではないので助かっているが、それでもカウンタに立っていると子ども連れのお客さんというのが必ず来る。
それにちょっとした愛想をするということがどうしてもできない。
同僚たちは笑いかけたり、手を振ったり、それがまたとても自然で楽しそうで、そんな彼女たちを心からうらやましくまぶしく思うが、何かクスリでもやらない限り私には無理な芸当で、そういうことは前世紀にもうあきらめた。

が、何事にも例外はある。

文房具の好きそうな男児女児および少年少女たちは別だ。
もうつききりで、彼らの後を追い回したいくらいに興味がある。
何を見ている?
何を手に取っている?
何をそんなに悩んでいる?
聞かせておくれよ、その胸の内を!
狂おしい気持ちになる。

おそらく私がそんな女児だったから。
勉強を中心とした生活を強いられていたので、言ってしまえば文房具だけが楽しみであり、友達であった。
毎日日記を書いたのも、減っていく日記帳や鉛筆が楽しかったから。
言葉は知らなかったが、その頃から糸綴じよりも無線綴じのノートがいいという好みもあった。
キョクトウ、ショウワノート、アピカ、コクヨ。
8歳くらいでもう認識していた。

先日店内で見かけたのは4年生くらいの男児とその父親。
いったい何時間粘るのかというくらいに男児が粘り、力つきた父親に何度かアドバイスを求められた。
当然早い段階からカウンタの中からガン見していた私には、だいたい男児がどのあたりの筆記具にこだわり、そそられたり、迷ったりしているのかがなんとなく分かるのであるが、そんなことをいきなり切り出すのも気持ちの悪い話である。
一応大人として父親の言葉に耳を傾けるが、男児の表情を盗み見ると、父親の言葉は必ずしも男児の気持ちを代弁していない様子。
きっともうこの年齢にして父親よりも男児の方が文房具への感性が鋭いのだろう。
ただし子どもはそれを言葉にできない。

質問内容はDr.グリップ等の太めのグリップは子どもの手には大きすぎるのではないかというもの。
父親は父親で製図用のシャープペンにこだわりと確信があるようで、しきりとそちらをすすめようとしているが、男児はあきらかに各社からあれこれ出ているグリップ太め系のシャープペンにそそられている模様。
私としてはもう一般論を言うしかない。
太めのグリップのほうが疲れないとされているが、好き嫌いもあること。
ペンのどの位置を持つかによっても違うこと。
芯の濃さを変えてみるとまた違った感じになること。

その後も紆余曲折あったが初志貫徹、男児は結局Dr.グリップを買って行った。
最後レジで会計しながら父親が、「この年でこんなシャープペンを欲しがるなんて…どう思います?」と照れ笑いで聞いて来たとき、私は真っすぐに父親を見、そして男児を見て、

「こんな小さいうちから文房具にこだわるなんてとても素敵なことだと思います」

と意見を述べた。
「素敵………ですか?」
「はい。とても素敵なことです。勉強するときに一番身近なものである文房具に愛着を持つこと。とても素敵なことだと思います」
よほど「素敵」という言葉が意外だったらしく、素敵素敵…と何度も口の中で繰り返しながら父親は去って行った。

私は愛想ができない。
私の言葉はいつだって本心だ。

「さ、今から塾やろ?」と買ったばかりのシャープペンを握らされた男児の行く末を思う。
それはもう知的かつ五感にすぐれた、素晴らしい未来であるに違いない。
[PR]
by mukei_font | 2010-05-13 23:21 | 文具屋日記 | Comments(0)

ビクーニャ祭。

ぺんてるが社運をかけて出した筆記具なだけあって(ぺんてる担当者談)、ビクーニャは着々と浸透しているもよう。
気づいたら什器がほぼ空っぽになっているときもあり、「デザインがぱっとしなさすぎる」とか「なんとも購買欲をそそらない」とか以前は書いてしまってすみませんでしたっ。
小生の目が節穴でございましたっ。

今日はビクーニャの替芯の注文を複数のお客さんからいただいた。
ビクーニャの替芯は現在メーカーで欠品中。
次回の入荷は5月末と聞いており、もちろん店頭分は注文しているが、待ち切れないお客さんがなぜか今日という日に殺到。
入荷したら連絡することにして、せっせと客注伝票を書く。
追加の注文もする。

某文具店で「替芯は本体がすべてはけてしまってからでないと市場に出回らない」というあやしげな情報をつかまされたというお客さんがおられたが、その文具店員は間違いなくモグリだ。
いい加減なことを言ってはいけません。
本体が発売されると同時に替芯も発売されるのが一般的。
ビクーニャもユニボールファントム(三菱)もスラリ(ZEBRA)も本体と替芯は同時だった。

それにしてもビクーニャ人気はすごい。
お一人は完全に使い切った芯を持参されており、そのまぶしさに思わず「もう使い切ったんですか」と感嘆の声をあげてしまった。
あまりのなめらかさと濃さに止まらないらしい。
また別のお客さんは夫婦で奪い合うようにして使っているとのこと。
NC(ナイスカップル)!

あー。
皆さんきらきらしてはった。
使う前から替芯をハアハア買い求めるマニアも好きだけど、正真正銘使い切って、晴れて堂々と替芯を買いに来られる人たちの輝きときたら。

何度も品番を書いたのでもうそらで言えます。
XBXM7H-A。
本日のMVR(Most Valuable Refill)。
[PR]
by mukei_font | 2010-05-12 23:39 | 文具屋日記 | Comments(0)

替芯番長、暗躍。

OHTOの替芯についてよく聞かれる。
以前働いていた店では、常時エンド台でOHTOの筆記具を展開するほど力が入っており、当然替芯も多数そろえていたが、今の店では店頭にOHTOの筆記具は1本も見当たらない。
したがって替芯も1本も置いていない。

にもかかわらず、OHTOの替芯についてよく聞かれる。
一番多いのは、水性ボールペンの替芯C-305。
続いて、多機能ペンの替芯であるR-4C7NP。
それから、油性ボールペンの替芯に多いP80-07NP。

どれもメジャーどころの芯ばかりで、ないのは申し訳ないと思いつつも、いかんせん本体を置いていないので、取り寄せになる旨伝えたり、他店に行くことをすすめたりしてきたのだが、今日、OHTOのとある替芯が客注になったのを契機に、まさにどさくさにまぎれてこれらを一気に注文してしまった。
ロットは5本だし、たぶんはける。
あかんかったら私が買う。

以前、客注伝票を一年くらいさかのぼってめくったことがあったが、OHTOの替芯がしばしば客注になっていることに驚いた。
取り寄せてまで欲しい人がいるのだから、きっと大丈夫。
それにP80-07NPはパーカー芯と同型だ。
パーカー芯が高くて辟易している人にすすめてみることだってできるだろう(OHTOのインクも好き嫌いがあるが)。

そんなこんなで今日は替芯の楽しいやりとりがあって充実していた。
「ネットで替芯を検索して…」とか「OHTOの芯で…」みたいなことを言われると、俄然こちらの目もぎらぎらしてくるというもの。
そのお客さんとは、舶来もののボールペンの替芯やインク、それらの互換性の話などでもしばし盛り上がった。
舶来もののボールペン→見た目はいいがインクいまいち→国産の優秀な替芯でなんか合うのんないかな…という誰もが通る道をまさに通っているらしき様子に心あたたまる。

いい人だ。
そしていいやりとりだった。

それではずみがついてOHTOの替芯をついあれこれ発注してしまったというわけ。
[PR]
by mukei_font | 2010-05-11 23:34 | 替芯 | Comments(8)

ぺんてる・ハイブリッドテクニカ0.4。

筆記具と言えばジェットストリーム0.5やらその替芯であるSXR-5やらのことばかり書いていて、ははあん、この人はジェットストリーム好きで三菱好きなんだなと思われる方もおられるかと思うが、実は全然そんなことはないのであった。

確かにジェットストリーム0.5は素晴らしい。
それが「私の最強」の称号に値する筆記具であることに疑いの余地はない。
多くの人に愛されるかどうかなどはこの際問題ではない。
私のフォントの正しい担い手になれるか。
私を気持ちよくさせ、どこまでも遠く高く導いてくれるか。
ジェットストリーム0.5がこれらの点において他の筆記具と一線を画しているのは間違いのないところである。

が、歴史という点ではやはりどうしても浅いものがある。
それに油性ボールペンの宿命か、ジェットストリーム0.5はどうしても仕事中心の役回りである。
いくらつややかに繊細な文字が書けても、手紙を書くのに油性ボールペンは抵抗がある。
もちろん紙質によっては油性ボールペンが最適な筆記具となるレター用品もあるが、そもそも手紙を書くという行為と、普段使いの優秀な筆記具である油性ボールペンの両者は、少なくとも私の中では相容れない。
手紙を書く、あるいは何かあらたまったものを清書する、こういった特別な場合にはそれにふさわしい筆記具があるように思えてならない。

単純に考えると、そこに求められるのは美しさということになるかもしれない。
あるいは特別感。
そうすると行き着くところは万年筆ということになるだろう。
やわらかな筆記線。
インクの濃淡。
それらは紙との相性ともあいまって、書かれるものを唯一無二の存在に仕上げる。

が、私が考えるのはまた別のことだ。
手紙を書く、あるいは何か文章を清書するという行為において、私がもっとも重視するのは文字の息の根をとめるということだ。
これ以上はもうありません、という覚悟のようなものをこめながら書く。
それは自分が選んだ言葉や書き綴る文字に全責任を負うということだし、そのためには文字を完結させてしまう必要がある。
そこには艶っぽい美しさが入り込む余地はなく、ただストイックで端正な美がある。

そこで私が決まって手にするのはゲルインクボールペンである。
しかもそれはぺんてるのハイブリッドテクニカ0.4でなければならない。

ハイブリッドテクニカ0.4の頑強で利口なニードルチップに、私はこれまでどれだけの思いをこめてきたことだろう。
レポート用紙の罫線、原稿用紙の桝目、そして実にさまざまな紙質の便箋の数々。
若干乾きが遅いという欠点を補って余りある黒々としたインクは、そのときそのときの精一杯の私の思いを、言葉をこれらの中に閉じ込めてきた。
逃げも隠れもせずにくっきりとはっきりと。
そこには油性ボールペンの疾走感もなければ、万年筆のたおやかさもない。
憎々しいほどの真実だけがそこにある。

そんな真っ向勝負をこれからも私は続けるだろう。
ハイブリッドテクニカ0.4を右手に強く握りしめて。
私が真実筆を折るとき、それはこのハイブリッドテクニカ0.4を手放すときだ。

伝家の宝刀。
このペンを私はそう呼ぶ。
f0220714_0413762.jpg

[PR]
by mukei_font | 2010-05-10 23:30 | 筆記具・ゲルインク | Comments(0)

せつなすぎる「罫」の字の話。

文房具専門のブログ「無罫フォント」を始めて2ヶ月少々。
更新できない日ものぞいてくださっている方がいるようで、とてもうれしく思っています。
独断と偏見に満ちたブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、現在まだ風邪でかなりふらふらしている小生。
三度の飯の次に好きな替芯の話さえもできるかどうかあやふやな状態で、申し訳なく思っています。
コメントをくださった方、お返事今しばらくお待ちください。

それにしても、「無罫フォント」などと妙な名前のブログにするんじゃなかったと実は少々後悔していたり。
意味はさておき…読めていますか?
「むけいふぉんと」と申します。
というのも「罫」の字が正しく読まれていないと感じることがあまりに多いから。

普段店頭でノートやルーズリーフをレジ打ちするとき、状況に応じて罫線の種類を確認させていただいている小生。
以前5冊パックになったキャンパスノートの「A罫」と「B罫」を間違えて購入したお客さんが、すでにパックを破ってしまったのに返品したいと言い出し、果ては「販売するときに確認してくれないからだ」というクレーム(?)に発展したことがあり、それを側で見て以来、(パックのときくらいは確認した方がいいのか…)と思ったため。

で、実際にお客さんに声掛けしてみると、「『Aがけ』でいいです」とか「『Bがい』でいいです」とか…
おお…
正しく読まれていないぜ「罫=けい」の字が…
「罫線=けいせん」という言葉は耳にしたことがあるはずなのになぜだ…

ノートや罫線については体が復活してから熱弁するとして、とりあえず今言いたいのは「無罫フォント」なんて一発で変換できないような変な名前のブログに、名前で検索してやって来てくださっている方までいることへの感謝の気持ちです。

本当にありがとうございます。
まだまだ筆記具のこと、替芯のこと、ノートのこと、たくさんたくさん書いていきたいと思っています。
[PR]
by mukei_font | 2010-05-09 23:41 | わたくしごと | Comments(0)

ジェットストリーム0.5加速。

風邪でMAXヨボヨボの今、やはり景気づけには替芯の話しかない。

再三書いている「私の最強」ジェットストリーム0.5の替芯SXR-5であるが、そのエンジンが全開になる時がついに来たようだ。

実は今回からある試みを導入しており、それはSXR-5エンジンの数値化である。
漠然と、「使っているうちに驚くほどなめらかになりますよ」だけでは弱いのではないか。
いったい「使っているうちに」とはいつのことなのか。

そこで、使い始めの芯のインクの位置に印を付け、いよいよSXR-5がノッて来たときのインクの位置を再びチェック。
両者間の長さを測り、この計測を芯を替えるたびに繰り返し行い、その平均をとっていく。
もはやお客さんに分かりやすく説明するため、などというのは完全に大義名分で、自己満足の極みなのであった。

ちなみに今回は30ミリ。
インク部分の全長が66ミリなので、約半分。
右の黒い印が使い始めの印。
右端の数字「7」はこの芯で7本目であるという意味(この少し下部には使い始めの日付も記載)。
f0220714_0255019.jpg

なお、「約半分インクを使った状態」を外から見た場合の写真がこちら。
ノックしない状態で、ちょうどグリップのラバーの切れ込みからぎりぎりインクがのぞくぐらい。
f0220714_0264158.jpg

「最初はちょっとガリガリするところのある、単に細い字の書けるボールペンて感じなんですけど、軸の窓からインクが見えなくなる頃にはなめらかかつしなやかな書き味、極細のペン先が意のままになる感じがやみつきになりますよ」

…とか言えないですよね。

いや、言いそう。
てゆうか言う。

言わせてくれ!
[PR]
by mukei_font | 2010-05-08 01:30 | 替芯 | Comments(4)

店員失格。

風邪をこじらせ、昨夜は寝床から起き上がれず。
そして今日はほとんど声の出ないまま接客。
こんな日に限って、普段心待ちにしているマニアックな替芯の問い合わせが。
ぎょっとさせるようなガラガラ声で、本当に申し訳ありませんでした。
いくらぴたりと合う替芯を見つけられても、それ以前の問題でした。
この週末で風邪を治します。
[PR]
by mukei_font | 2010-05-07 23:55 | 文具屋日記 | Comments(0)