猫町フミヲの文房具日記
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ダウンフォース追記。

おはようございます。

昨日書いたダウンフォースについて考えていました。
いきなり書けなくなった芯の実験を始めてしまってよかったのかなあとちょっと反省。
普通の使用感のコメントはないのかと言われてしまいそう。

もちろん普通にも使ってみました。
完全に上向きで筆記するシチュエーションはさすがにあまりないですが、壁に向かって垂直に書くようなシチュエーションは仕事中にもわりとあるわけで。

が、こういうペンのすごさってやっぱりすぐには分からないんですよね。
本当はいけないけど、仮に普通のボールペンで思わず「垂直書き」をしてしまっても、そんなにすぐには書けなくならないですから…(本当はダメですよーペン先に空気が入ればゆっくりインクがボールから離れていきますからねー)

こうなりゃ無理からでも完全な上向き筆記をしてみるしかない。
これはかなりの確率でボールペンがダメになる使用法。
ダウンフォースの威力を見せてくれっ。

クリップボードを頭上高く掲げる。
顔と真向かいの位置にして発注書を書き始める。
これで筆記角度は禁断の360°。

………普通に腕がだるく首が痛いぜ。

そのうち息が荒くなり、これはさすがに人前でやる実験ではないことに気づきカウンタにしゃがみこむ。
しゃがみこんでクリップボードを掲げて360°の筆記を続ける…

まあ書けました。
書けましたけども。
こんな状況ないからなあ…

ぶるぶる震えた文字で書き上げた発注書を見つめながらもう少し現実的な実験をすることを心に誓ったしだい。

ぱぴ子さん、コメントありがとうございます。
まさかこのブログに「萌え」要素があろうとは…
朝から爆笑いたしました。
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by mukei_font | 2011-06-21 09:03 | 筆記具・油性ボールペン | Comments(1)

ダウンフォースは救世主になれるか。

今夜は久しぶりにメラメラとボールペンの話。

今夜の主役は先月PILOTから発売になったばかりのノック加圧ボールペン、ダウンフォース
ちょっと名前がかっこよすぎるなあ。
f0220714_23112847.jpg

加圧ボールペンとは芯の中の空気に圧をかけ、インクを強く押すメカニズムを持ったボールペンのこと。
上記にリンクしたPILOTのHPにも説明があるが、ちょっとあっさりしすぎているかも。
そもそもなぜ芯を加圧する必要があるのかということについては、以前熱弁したので「タフな文房具・其の三」を参照されたし。

さて、加圧ボールペンには大きく分けて2種類ある。
芯に仕掛けがあるものと、本体に仕掛けがあるもの。
「タフな文房具・其の三」で紹介した三菱のパワータンクは前者で、今回のダウンフォースやトンボのエアプレスは後者。

これらはそれぞれに利点がある。
例えば前者の利点は芯の中から加圧しているので筆記が安定しているところ。
パワータンクとエアプレスを比較してみるとやはりパワータンクに安定感がある。
だてに芯がぶっといわけじゃない。
なんせあの芯の中に3000hPaの圧がかかっているのだから。

一方後者の利点は普通の芯が使える点だろう。
ダウンフォースのHPを見ると、やはり一発目の売り文句は替芯が加圧専用替芯ではなく、従来のBKRFだということ。
値段も安いし、BKRFなら入手もたやすい。
新たな芯の登場がなくほっとしている小売店も多いのではないか。

さて。
加圧ボールペンにBKRFが使えるとなるともう替芯マニアはいてもたってもいられない。

BKRFなんて替芯の中では一番互換性の高い形。
BKRFが入るということはあれも入るしこれも入るし…(ハアハアハアハア)

早速PILOTの人が来たときに質問開始。

猫町「BKRFが入るってことは他の芯」
PILOT「今調査中(にやり)」

PILOTの人によると、今はアクロの多色芯(BVRF)やBSRF-8B、BSRF-8BBあたりで試しているらしい。
すっかり小生のツボを心得ているようで先回りされてしまった。

猫町「じゃあスタイルフィットの芯とかはどうなんですか」
PILOT「他社のはねえ…ねこまっちゃんやってみなよ(にやり)」

というわけでダウンフォースをいただいてしまった。

通常互換性を云々するときは単に芯がボディに入ってノックできればそれだけでOKだが、今回の場合は加圧してインクがどうなるかという問題がある。
加圧するからにはやっぱり書けなくなった芯があったほうがおもしろいですよね。

そんなときクレーム芯がやってきた。
PILOTのBTRFの赤色が最初から書けないとのクレーム。
BTRFは件のBKRFよりも短いが、ダウンフォースに突き刺してノックすることくらいはできる(これで加圧OK)。

で、やってみたのがこれ。
f0220714_21405192.jpg

わーーーーー
なんか復活してるんですけどーーーーー

ただ、やはり芯が短いので軸をセットしてペンとして使うことはできない(上記の実験は芯が半分むき出しの状態で握って書いた)。
試しに芯を抜いてみるとあっという間にまた書けなくなってしまうのだった。

これはBKRFと完全に互換性のある芯でやってみたい。
ありました。
スリッチーズの芯で一つ死亡しているのが。

で、やってみたのがこれ(ブルー)。
ついでにまったく問題なく普通に書ける芯でもやってみた(スカイブルー)。
f0220714_21412137.jpg

すごい…
いやむしろすごすぎてちょっと引くなあ…
ブルーは書けるようになってめでたいが元の色と全然違うどぼどぼの青だし、スカイブルーのほうは万年筆で書いているのかというほどインクでだばだばに…
こちらもダウンフォースから引っこ抜くとたちまち元通り。

これらをふまえると、おそらくBKRFもダウンフォースで使用時は通常(例えばDr.グリップ4+1などで使用時)よりもインクが濃くなっているはずだ。
それにともなってインクの減りも早いはず(油性なので若干の差かもしれないが)。
今回加圧用にインクを改良していないわけだが、まあPILOT的にこれでいけると判断したということだろう。

上記のような実験を行うと、一見ダウンフォースは救世主のように思える。
インクの出が悪くなった芯が復活するのは劇的だ(ただし、インクが出なくなった原因が空気の混入以外の場合は加圧してもダメだろう)。

が、その芯をダウンフォースに入れて使い続けないといけないのがおもしろくない。
外見からしてなんとなく別世界というか、小生からは遠いところにあるというか。

加圧ボールペンだからっていきなりアウトドアでスポーティな感じにしなくていいと思うけどなあ。
パワータンクもさんざんそれで苦労してきたんだし。
上向き筆記の罠が日常にひそんでいるように、加圧ボールペンも普通の顔して存在してほしいと思うのはわがままだろうか。
f0220714_22575895.jpg

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by mukei_font | 2011-06-20 23:09 | 筆記具・油性ボールペン | Comments(11)

朝のひとこと。

おはようございます。
雨の月曜日です。

コメントへのお返事の一部を昨日まとめてアップいたしました。
全部アップするとあふれてしまうことが分かり(汗)、二度に分けてみることにします。

本来は一人一人にお返事すべきなのですが、できるだけぎゅっとまとめるために一部トピックごとにくくらせていただきました。
まだ返事をもらってない気がするぜ、という方はクリックしてみてください。
本当にすぐにお返事しておればこんなことにはならなかったのに申し訳ありません…

こんなブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。

追伸
ツイストリングノートリーフプレゼント当選者の方々へ
発送作業が遅れております。
夏至前後にお届けできればと思っておりますのでもうしばらくお待ちください。
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by mukei_font | 2011-06-20 09:34 | わたくしごと | Comments(0)

メイキング・オブ・ミドリツキノワ(のほんの一部)・2。

前回に続いて今日もめでたい歌集、やすたけまりさんの『ミドリツキノワ』についてつらつらと。
なんといっても「50年に一度あるかないか」の栄誉ですから。
この「50年に一度あるかないか」というのは、「次依頼が来るときはもうこの世にいない」ということ。
もう一生こんなことないですから。

というわけで今夜もおつきあいください☆

さて、やすたけまりさんからの3つの依頼のうち、

1.表紙の題字
2.歌集の各章の扉ページ用のタイトル
3.表紙の写真に使う小道具のノートに歌の一部を書く

3.については前回述べたとおり。

今夜は1.と2.について。

そもそも題字ってみんなどんな紙に書くんだろうというところからスタート。
机の周りに散らばっている白い紙とかそんな適当なのでいいのか。
いくらなんでも真っすぐに書いたほうがいいだろうから罫線か方眼にするべきか。
そんなの持ってたっけ?

筆記具はどうする。
大きな字を書くべきだろうからボールペンの類いは却下だろう。
太字のマーカーとか細すぎないサインペン。
そんなの持ってたっけ?

うがー
というわけで、結局そのへんの白い紙に三菱のプロッキーツイン(PM-150TRおよびPM-120T)、ぺんてるのサインペンで一つずつ書く。
前々回書いたように、おそらく選ばれたのはプロッキーツイン(PM-150TR)の細字。
細字といってもごついほうのプロッキー(下の写真参照)の細字なので線は結構ぶっとい。
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無知な小生はこういう字がデータとして取り込まれた後、いかようにも加工できることを知らなかった。
なので黒で書いたはずのタイトルがかわいらしい緑になったり、カバーを取ると白抜きになっていることにいちいち感動することができた。
無知って素晴らしい。

さて、この題字を書く際、相当グッジョブなことを小生はしていた。
それは頼まれもしないのに縦書きバージョンを作成したこと。

これはあわよくば背表紙になりたいという黒い願望がそうさせたのだが、神様はうたた寝しておられたらしく、もくろみどおり背表紙もマイフォントに。
f0220714_2234650.jpg

町の書店や図書館の本棚でひっそりと誰かの指が伸びて来るのを待てる幸せ。
小生自身、書店や図書館で自分だけの一冊を見つけ、歩んで来た人生だったから、この背表紙は本当に夢そのもの。
なんて大それたことを考え、それが実現してしまったことよ。

そして最後はいよいよ2.の「歌集の各章の扉ページ用のタイトル」。
この歌集には3箇所猫町フォントが散らばっているが、たぶん一番目立つのがこれ。
表紙の題字なんて(書いた本人以外)そんなに熱く見つめないし、ましてや表紙の写真の中にあるノートの文字なんてもっと誰も見ない。

が、各章の扉ページのタイトルはどうだろう。
読んでいる途中に目に入るから相当見られる気がする。
なんで手書きなんだとかへたくそだなとかふざけてんのかとか絶対思われる。

どうしよう。

これは相当悩んだところ。
実は今ももやもやしていて(こらこら)、なんというか歌集の流れを中断させていたらごめんなさい。

もしも小生がデザイナーだったら、と何度も思った。
このへたくそな字をいかすレイアウトなりデザインなりがあるのではないか。
そして普通はそのイメージに合わせて手書き文字を書いていくのではないのか。

例えば考えた案の一つはタイトル一つ一つを単語カードに書くというもの。
もちろんどうやってレイアウトするかは分からないのだが、なんとなく白い紙に真っすぐに書くだけでは不安だった。
f0220714_22255461.jpg

が、普段使い慣れていない筆記具というのは残酷なもので、どうしても満足の行く字が書けない。
いきなりハイユニの6Bを買った小生も愚かだったが。
というわけで却下(しつつもやすたけさんには一応送る→今度イベントで使っていただけることに。詳しくはやすたけさんのブログ参照)。

そんなこんなで結局いつものジェットストリームやハイブリッドテクニカでえっちらおっちら書くはめに。
紙はあれこれ試した結果キョクトウのリプラに決定。
なめらかさと適度な厚みがよかった。
f0220714_22505493.jpg

リプラは方眼で、最初はやはり真っすぐに同じ大きさの文字で書いたほうがよかろうと方眼の面に試し書き。
が、あっという間にちゃぶ台返し。
なにやっとんじゃ、ここは無罫に書いてこその無罫派やろうが、と熱くなり(無駄に熱血漢)、リプラを裏返しにしてみちみちと書く。
f0220714_22404029.jpg

レイアウトがとにかく不安で縦書きバージョンと横書きバージョンを作成したが、横書きが採用。
のど元を完全に過ぎた今、自分が結局どの筆記具で書いたものを提出したのか記憶が曖昧だが、ジェットストリーム0.5とハイブリッドテクニカ0.4それぞれで書いて提出して…これはどっちが採用されたんだ?
見れば見るほどどっちにも見える。

以上、DoでもEことをつらつらと書いて来たが、一言でまとめると「いい経験をした」ということに尽きる。
どさくさにまぎれてこんな素敵な本の中に入り込めたこと。
それこそ小生の命がつきても残り続けるこの本の中に。

鉛筆が出てきたので最後にやすたけさんのこの歌を。

えんぴつの先が子犬の鼻みたい まるくなったらやさしいてがみ
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by mukei_font | 2011-06-19 23:00 | フォント屋猫町 | Comments(0)

メイキング・オブ・ミドリツキノワ(のほんの一部)・1。

昨日ご紹介したやすたけまりさんの第一歌集『ミドリツキノワ』。
畏れ多くも「手書き文字」という形で参加させていただいたので、文房具にからめたエピソードを以下につらつらと。

やすたけまりさんからの依頼は以下の3点。

1.表紙の題字
2.歌集の各章の扉ページ用のタイトル
3.表紙の写真に使う小道具のノートに歌の一部を書く

こういう依頼自体が初めてなので、いったい何から着手すればいいのかぽかーん…
で、やんわり督促されるまで逃避逃避の日々…

比較的なんとかなったのは3.のノート探し。
こういうことは通常クライアントと相談なのではないかとも思うが、ノートの選定から一切合切まかされてしまったので、表紙のクマ氏と一緒に写真におさまりそうなノートをいくつかチョイス。

まあ中身は当然無罫ですよね。
もうここは絶対にはずせませんよね。
そして屋外で広げるとなるとリングノートになりますよね(と、巧みに自分の流れに持っていく)。

余談になるが、そもそもやすたけさんからの依頼のイメージはこのブログに以前アップした写真だった。
これ。
f0220714_9235187.jpg

こんな感じでノートを屋外に置いて写真を撮りたいと言われて。
…へたくそな写真も載せてみるもんだなあ。
だいたいこの写真を撮ったときって確か一人花見で酩酊していたような…(撮った日の日記発見)

そういうわけで小生の選んだノートは以下の4冊。

左から、
キョクトウのF.O.B COOP・A6ダブルリングメモ。
キョクトウのF.O.B COOP・A6ホルダー付メモ。
f0220714_9395954.jpg

左から、
ミドリ・スパイラルリングノート(北国シロクマノート)
LIFE・ノーブルノートリング。
f0220714_94757100.jpg

さて、表紙にあるノートはこのうちのどれでしょう。
f0220714_1021618.jpg

正解はLIFE・ノーブルノートリング。

最初はクイズにしようかとも思ったけど、写真の手がかりだけではなかなか難しいですよね。
クマ氏の縮尺も分からないですし。
もしクマ氏が一抱えもある巨大なぬいぐるみならこのノートも相当な大きさになるわけで…(そうなるとロゼットもすごい…)

これら4冊の無罫のノートに歌の一部を書く作業は大変でした。

何が大変かというとまずやすたけさんの選んだ一首が…(涙)
もちろん歌集の表紙にあえてその一首を選んでおられるわけで、意味のある大切な一首なのだと思うし、受賞作である「ナガミヒナゲシ」の中の素敵な一首なのだけど、猫町フォント的にはあの…
できるだけ字が下手なのが分からないあたりさわりのないのがよかったのですが…

じゃあどの歌が書きやすかったかなと「ナガミヒナゲシ」をぱらぱら読み返し、うわあ平仮名ばっかりもやばいよなあでもどの歌もいいよなあとうっとりして現実逃避→ハッとわれに返るの繰り返し。
結局は観念して一発で書いたのですが。

ちなみに使用筆記具は、三菱のジェットストリーム0.5とぺんてるのハイブリッドテクニカ0.4が中心。
一部三菱のプロッキーの極細でも書いてみたけど、ペン先をうまくコントロールできず。
書き慣れていないと下手さ倍増。

これらで4冊のノートにそれぞれ歌の一部を。

ここでまた悶々とする。
そもそも短歌はノートに縦書きにするのか横書きにするのか。
小生が短歌らしきものを創作していたときは横書きだったが、本格的な歌人はどうか。
それに短歌研究社みたいなちゃんとしたところから出る歌集なら大御所みたいな歌人も確実に手に取るわけで、「横書き…(´_ゝ`)これだから最近のネット世代は…(´_ゝ`)」とか言われてご迷惑をおかけしてしまうかも…

というわけでそれぞれの筆記具でそれぞれのノートに縦書きバージョンと横書きバージョンを作成。
ページが透けないようにノートは数ページ飛ばしに使用。

で、最終的に選ばれたのはこの組み合わせ。
f0220714_10182340.jpg

来ました。
やっぱりこの人、ハイブリッドテクニカ0.4。
なんといっても伝家の宝刀ですから。

と、大興奮の小生だったが、やすたけさんによると単に書いた字の位置の問題だったらしい。
マイジェットストリームで書いたのは位置が悪かったとか…
(´_ゝ`)
でもまあハイブリッドテクニカは「やはり何か持ってる」ということにしておきましょう。

ちなみに表紙の一首はこちら。

完璧なロゼットになれなくたって体育座りで空をみるから

ロゼットというのは表紙の写真にある放射状に広がった植物の茎のことだそうです(不勉強なのでもちろん知らず)。
やすたけまりさんの受賞作、「ナガミヒナゲシ」の中の一首。
帰化植物を題材にした、ふわりと不思議な気分になる連作。

ロゼットとクマ氏と並んでリングノートと猫町フォントも空を見上げています。

続きはこちら
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by mukei_font | 2011-06-18 10:34 | フォント屋猫町 | Comments(6)

デビュー。

このたび友人が歌集を出版しました。

じゃーん。
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ギョギョー!
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お前誰やねん…
第52回短歌研究新人賞受賞歌人の記念すべき第一歌集にとんだ道化…

以前ちらと書いた(猫町フォント開業。参照)、「50年に一度あるかないか」の依頼とはこれのことでした。
本当に素晴らしい体験をさせていただきました。

ちなみに題字に使用した筆記具は三菱のプロッキーツイン(PM-150TR)の細字(だった気がする)。
もちろん無罫の紙に。

これから数回に分けて親愛なるやすたけまりさんの歌集を紹介していきたいと思います。
とりあえず今日は表紙だけ。

待ち切れない方はやすたけさんのブログ、すぎな野原をあるいてゆけばをどうぞ。

追記:
メイキング・オブ・ミドリツキノワ(のほんの一部)・1。
メイキング・オブ・ミドリツキノワ(のほんの一部)・2。
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by mukei_font | 2011-06-17 23:58 | フォント屋猫町 | Comments(2)

白旗。

今日は心底しんどくなるようなことがあり(中略)リセットするためにももう寝ることにします。

毎日たくさんの方々にアクセスしていただいているのに申し訳ありません。
コメントへのお返事も全然できていなくてごめんなさい。
こんな失礼なブログないですよね。
本当に申し訳なく思っています。

また明日お会いしましょう。
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by mukei_font | 2011-06-16 23:32 | わたくしごと | Comments(0)

来年のことを言っても笑わない鬼。

うがー
毎日毎日たいしたこともしていないのにがんがん日が過ぎていくー

もう6月も半ば。
今月が終わると一年の半分が過ぎたことに。

ということで各社からはやダイアリーの案内が来ております。
年末の大騒ぎに向けて着々と準備は進められているんですなあ。

毎年今頃の時期には手帳が真っ白になって挫折している小生ですが、今年は快調。
アーティミスのアタッチメントダイアリーはなかなかのすぐれもの。

普段持ち回っているリングノートにくっつければいいだけなので、「ノートと手帳の2冊を使いこなさなければ」というプレッシャーがないのがポイント。
もちろん今はツイストリングノートにくっつけて使用中。

来年もこれにしたいけど、じっと見ているとこれ自分でも作れそうな気がするんだよなあ…
アタッチメントポケットは今年の分でもうゲットしてあるし、あとはぺらぺらのマンスリーの冊子があればよいわけだから…

中とじ用ホッチキス、MAXの「ホッチくる」があればマンスリーのダイアリーなんてちょちょいのちょい。
でも「ホッチくる」かわいくないしなー(そういう問題なのか)

と、もうここまで自分にぴったりのダイアリーが分かっていながら、年末にはまたハアハア鼻息荒くあちこち徘徊してしまうんだろうな。
あれはもうお祭りだからしかたないですよね。

今年皆さんが選ばれたダイアリーはいかがでしょうか。
順調に活躍中でしょうか。

ダイアリーって選ぶときだけ話題になるけど、一番ばりばり使って脂が乗っているのがちょうど今頃の時期じゃないかと思います。
ダイアリーが店頭に並べばもう気もそぞろになって、新しく買ったほうにあれこれ記入を始めちゃうでしょ。

それにしても今年はなんでこんなに手帳が充実しているのかと言えば、手帳がまんま病気日記だからなのでした。

「胃に激痛」
「声が出なくなり@@クリニックへ」
「寒気(貼るカイロ)」
「アトピー(顔)」
「ヒザ痛い(左)」
「のどがつかえる」
「のど×××××+熱」

充実してる場合じゃねえ…
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by mukei_font | 2011-06-16 00:27 | 手帳・日記・家計簿 | Comments(0)

三菱・ジェットストリームクールターコイズ+SXR-5。

本日入荷のジェットストリームキューティ&クール
まったく買うつもりなかったのに買ってしまった…
案内を見たときからほんのり気になっていた人が想像以上にかっこよかった…

ジェットストリームクールターコイズ。
シャレオなイケメン風。
人間なら口もきいてくれないような人も文房具なら仲良くなれるのがいい(さみしいこと言うなよ…)
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限定版のジェットストリームはこれまでにもいろいろあったが、若い女子的な人々をターゲットにしすぎているようなところがあり、正直どれもいまいちピンとこなかった。
まあ今回もそうなのだが、中に一人だけ好みの人がいたというわけ。

これで猫町のジェットストリームは3人に。
上から、マイジェットストリーム、軽井沢、ニューカマー。
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ニューカマーはターコイズがちょっと若々しすぎるのが残念だが、軸が黒の透明であるところとグリップが黒いところがポイント高し。
どうしても汚れるからグリップは黒がいい。
そしてほんのり芯が見えてほしいから軸は透明が好き。
そう考えるとマイジェットストリームの完璧さが際立つなあ(デレデレ)←アホ。

光速でクールターコイズを買い求め、早速同僚たちに自慢。
「ほらほら」「これだけが青系であとピンクやねん」
子どもか。
へえ、と手に取った同僚の一人が「でもねこまちさんこれ0.7なんですねー残念ー」。

「ノン。もう中身は0.5にしてある」

当然ですよね。
SXR-5信者ですから。

実は今日は朝から病院に行き、病気の話をあれこれ聞かされた上でおもしろくもない検査をされ、来週の診断日が決まり…もう地面にめり込みそうなほど気分が沈んでいたのです。

でも、シャレオでイケメンなニューカマーが小生を救ってくれました。
¥150で心に小さな羽がはえました。

いつもありがとう。
これからもよろしくね。
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by mukei_font | 2011-06-14 23:16 | 本日のお買い上げ | Comments(4)

モレスキン・カイエ。

以前、モレスキンのキャットジャーナルについて取り上げたとき、あまりモレスキンが好きではないみたいに書いたが(実際そうなのだが)、唯一例外があることについて書かなかったことがずっと気になっていたので書くことにする。

唯一の例外とはカイエ
この無罫(モレスキンではプレーンというのか)は素晴らしい。

ちなみに小生が持っているカイエは無罫のXLサイズ(HP参照)。
表紙の色はクラフト。

薄すぎず、丈夫すぎない表紙の材質。
しっかりとした糸綴じ。
のびのびと書ける広い面積。
そして一見頼りなく思えるが万年筆でもにじまず裏抜けしない絶妙の紙質。

これは本当にいいノート。

一番いいのは気さくなところ。
気負わずに手に取れるのがうれしい。
いいノートだから素敵なことや立派なことを書かなきゃというプレッシャーがゼロで、まさに落書き帳感覚で使えるノートなのだ。

実際小生はこのカイエを「試し書きノート」としても使っていた。
万年筆のインクを入れ替えた時などに最初に「猫猫猫」とか書いてみるノート。

もったいないようにも思えるが、試し書きの時って自分でもびっくりするようなことを書いたりするからいい記録になる。
それに万年筆のインクが徐々に濃くなっていく感じとかも残しておくと楽しい。

マイカイエ。
素朴なたたずまい。
こんなの言われなかったらモレスキンて分からないかも。
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じっくり見るとロゴあり。
このひかえめさも好き。
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無罫ばんざーーーーーい。
ちまちました字を書くのが好きな小生にはこのたっぷりとした面積が心地よすぎてうっとり。
学生時代に無罫の素晴らしさに気づいていれば今よりもっとずっと勉強ができた気がする…
いやこれは本当に。
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ただし紙はやっぱり薄い。
裏から透けて見えているのが分かるでしょうか。
ゲルで書いてこんな感じ。
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万年筆のBで書いてこんな感じ。
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いずれも「裏抜け」はしていないが「裏写り」はしている。
まあ小生はページの片側(右側)しか使わない主義なので問題ナッシン。

ノートに万年筆で書くときのストレスとしては、にじみ>裏抜け>裏写りだと思う小生としては、カイエの紙質で十分(裏写りはほぼ気にならない)。

ただしカイエにも欠点が。

当方プロレタリアにつき、3冊セットで¥2200は…

高いぜ。
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by mukei_font | 2011-06-13 23:40 | ノート | Comments(0)