猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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突然~A4・30穴バインダーはどっちだ~

ビーイング系のアーティスト、FIELD OF VIEWの名曲をバックにお届けします。

突然降ってわいたようにある文房具を買う必要性が生じた時、とても興奮します。

日々欲しいなと思いながら心の「欲しいものリスト」にリストアップし、隙あらば買ってやろうと画策するのも楽しいのですが、心の準備もできていないうちにどうしてもある文房具が必要になり、あたふたとするのもまた楽しすぎるのです。

この場合、やはり先ほどの「欲しいものリスト」を参照することになるのですが、優先順位が低いのでうんと下の方に埋没してしまっています。
まさかこういうものが必要になるとは…
時が満ちたということか…などと目を閉じ不敵な笑みを浮かべたくなる瞬間です。

さて、このたび猫町が突然必要になった文房具とはA4のルーズリーフバインダー。
どうしてもルーズリーフバインダーに綴じる必要のある書類があり、中学生との勉強ものはすべてB5でそろえているためA4サイズのルーズリーフバインダーを1つも持っていないのです。

これは…
買うしかないな。

この時猫町の頭にひらめいたのは、見た目のかわいさに心惹かれたものの使い勝手等を考慮した結果買うのをあきらめた2つのバインダーでした。

今回挟むことになる書類は少なく、綴じ具の開閉もさほどないと思われます。
ついにこの見た目がナイスな人たちの出番では…
さて、どっちにするか。

見た目的にもまずは図案シリーズのスケッチバインダーのほうに心が動きます。
が、最初から入っている画用紙リーフを使う目的が思いつきません。
その点クロッキーバインダーのクロッキーリーフはまだ使い道があるように思います。

ぐぬぬ…
サイズも価格もまったく同じだし、あとはこの付属のリーフをどう考えるかだけ。
クロッキーバインダーにしておくか?それとも…

こんな感じで突然降ってわいた機会にカッと熱くなり、ああでもないこうでもないと忙しく考えをめぐらせる時間をとてもいい時間だなと思うのでした。

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by mukei_font | 2018-09-05 23:59 | ファイル系 | Comments(1)

めっちゃロジカル(後篇)。

前回の続きです。

ロジカルすぎる消しゴムを前に、猫町はあれこれ考えました。
これはいったい何の試練だろう。

消すという作業を忘れるくらい努力して使ったにもかかわらず、すでに先端の黒いぺろぺろと周辺の白い部分は砕けてしまいました。
もうこの消しゴムは無理だ。

確かに猫町の使い方が間違っているのでしょう。
白い消しゴムと黒い消しゴムはもともと用途が違うのだから、それを一つのものと見なして使っていること自体がおかしいのです。

自分でも書いているようにまさに消しゴムの質が違うのだから「一体感」など無理に決まっています。
そもそも使い方が間違っているのです。

ならばこの消しゴムの正しい使い方とはどういったものでしょうか。

広い部分消す時と細かい部分を消す時に白と黒を使い分けるにしても、その頻度と消しゴムの減り方が等しく釣り合っていなければ接合面はさらに厄介です。
細かい部分を消す用途がさほどない場合は黒い部分が残り、いずれは線路の上にとまっている電車のような消しゴムになっていくことでしょう。

それって普通に使いにくいんじゃ?
それとももしや使う時は白と黒を離して使うのか?

あれこれ考えてはみたものの、考えれば考えるほど消すという作業から遠く離れていく気がするロジカル消しゴム。
自分にはあまりにも難解な消しゴムだったようです。

しかしここで使うのをやめてしまっては芸がなさすぎるのでは?
ロジカル消しゴムをそれなりに使う方法はないものか。

考えたのはまず黒い部分を引っこ抜くこと。
そしてかっこいいスリーブをあきらめ(スリーブだけはかっこいい)、適当な紙でスリーブを自作し、白い消しゴムとして使い切る。
黒い消しゴムは細かい部分の字消しに使うなどする。

しかしこの場合も黒い消しゴムのために切られた溝が邪魔になりそうです。
邪魔というかそこからぼろぼろもげていく未来が見えるような。
ならばいっそこの溝ごとカッターで削いでしまい、細めの白い消しゴムとして使うのはどうだろう。

現実的に考えると、まず黒を引っこ抜いて白い消しゴムにする、溝のせいで消しゴムがひび割れるようならカッターで削ぐ、の順番かな。
そうしよう、そうしよう。

というわけで、スタンダードな消しゴムを使っているだけでは考えないようなことを深く考えさせられたロジカル消しゴムでした。
もう値段の分「ロジカル」を楽しんだからいいことにしよう。

どんな文房具にもファンがいて、それを使いこなしている人や気に入りすぎて廃番になるのを恐れている人がいるものです。
この消しゴムもまたそうであってほしいと思う猫町でした。

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by mukei_font | 2018-09-04 23:59 | 消しゴム | Comments(0)

めっちゃロジカル(前篇)。

前回の記事の続きです。

かなり個性的なナカバヤシのロジカル消しゴムをおっかなびっくりで使い始めた猫町。
はたしてその使い心地は…

最悪です。
最悪すぎます。

広い心で…と何度も深呼吸して使おうとするのですが、次々に立ち現れる試練に心が折れそうです。
いや、この際そんなソフトな表現は無用でしょう。
ぶち切れる寸前です。

百聞は一見にしかずということでこちら。
分かりやすくスリーブを外して写真に撮ったのですが、白い消しゴム【サラケシ17mm】と黒い消しゴム【硬め3mm】の接合部分の難儀な感じがお分かりいただけるでしょうか。
f0220714_02005390.jpg
f0220714_02010359.jpg
使い始めの真四角な断面こそパズルのように組み合っていましたが、どうしても消しているうちにこうなってしまいます。
なぜなら白と黒とではゴムの質が違うから。

白がやわらかく黒が硬い。
つまり白がより速くすり減り、黒が残ってしまうのです。

白も黒も一つのかたまりと見なし、つなぎ目の部分に力を集中させ、一体感を意識しながら消そうとするのですが、等しくすり減ってはくれないのです。

加えて、消している時に知らず知らず黒がめり込んでいくんですね。
消しゴムのお尻は行き止まりにはなっていないので、気づけば黒い方のお尻が少しですが突き出していきます。

え、めり込んでるやん、と気づいた時にいかんいかんと戻すのですが、戻すとばっちり黒が飛び出ている始末。
黒だけがぺろぺろ残ってはトラブルの元なので、接合面がなめらかになるように必死で高さをそろえます。

といっても黒は硬めの消しゴムなのであまり言うことを聞いてくれません。
苦労して(用もないのに消しまくって)高さをそろえて、それでもこんな感じでぺろぺろは残るという…
f0220714_02011626.jpg
ちなみにこのぺろぺろ部分の不快感は指のさかむけに似ています。
結構なひび割れがぱくぱくして、ちょっとめくれただけでギャン!というほど痛いあれ。

そうです。
ロジカル消しゴムはずっとこのさかむけにつき合っていかなければならない消しゴムなのです。

そしてその大前提のもと、いかにダメージを受けないように使うかが常に試されている消しゴムなのです。

消しゴムを使う時の力の込め方や角度に始まり、白と黒をどの割合で使っていくか、接合面の凹凸への対処の仕方、あるいはそこに入ったひびをどう乗り越えていくか、そしてどの程度を犠牲にして消しゴムという形を保っていくか等々。

つまりはめっちゃロジカルな消しゴムなのです(続く)。

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by mukei_font | 2018-09-03 23:59 | 消しゴム | Comments(0)

ナカバヤシ・ロジカル消しゴム。

ずいぶん前に購入し、けしごむーずに仲間入りしていたもののずっと使っていなかった消しゴムを使い始めました。
ナカバヤシのロジカル消しゴムです。

詳しくは上記にリンクしたナカバヤシのサイトをご覧いただければと思いますが、ロジカル消しゴムは、【サラケシ17mm】という白い消しゴムと、【硬め3mm】という黒い消しゴムがセットになった消しゴムで、【硬め3mm】がスライドし、にょーんと出てくる構造になっています。

過去の記事を見てみると、どうやら2016年の年末に「来年使ってみたい文房具」としてあげていますね。
そうそう、「Bun2」で知って心惹かれたのでした。

しかし購入したもののやはり大いに戸惑うような消しゴムで、なかなか使う気になれません。

なんだか怖い…
普通でいいのに余計なことして…
どこから使ったらいいのかも分からないし…

などと消しゴムのコンセプトを全否定。
いかんいかん。
とにかく使ってみよう。

ということで、まずは白いほうから使ってみました。
だって黒いほうはいらないもん。
細かいところも消しゴムを傾けて消すもん(それが楽しい)。

すると当然の結果として白いほうだけがすり減ってしまい、非常に使いにくいことに。
f0220714_22571454.jpg
さらに同じ面で消してばかりいるのが気に入らないのか、力の込め方が気に入らないのか、すでに白いほうが機嫌を損ねて表面が「あばた状」に。
これはジュゴンスマイル(ひびわれ)の前触れか…

それは避けたい。
あれは消しゴムの中でもっとも忌み嫌うべきものなので。

というわけで、しかたなく黒いほうも使い始めました。
とはいえ、黒い消しゴムをスライドさせてにゅーんと出してくる必要はまったくないので、そういう機能がないかのように、たまたま黒い模様が入っている消しゴムであるかのように使うことにしたのです。

使い心地は割と悪くありません。
それどころか白と黒とで消しゴムの質が違うので黒いほうを下にして消すだけでちょっと硬い部分で消している感触があり、細かい部分を消すのにも向いているような。

なるほど、黒い消しゴムを引き出さなくても黒い部分で細かい部分を消すようにしてみようか。
それならこれまでどおり、かまぼこ型のカーブの使いこなしで狙い消しをする楽しみもあるぞ。

などと思っていたのですが、「黒い部分を普通に使う」をした結果おもしろくないことに。
ゴムの種類が違うのに同じように力を込めたのが運の尽き、黒と白の境目が一触即発の状態になってきました。

使っている感触としては割れかけてバラバラになりそうな消しゴムに力を込めて一体化させ、どうかもげませんようにと祈るような気持ちで消している感じに似ています。

あかんやん。
それ一番あかんやつやん。

猫町の闘いは始まったばかりです(続く)。


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by mukei_font | 2018-09-02 23:59 | 消しゴム | Comments(0)

時には文房具を洗おう。

文房具を洗うと言った場合、まず頭に浮かぶのは万年筆ではないかと思います。
確かに万年筆は洗いますよね。
洗ってさっぱりした万年筆に新しいインクを入れて使う…大好きな瞬間です。

しかし今回はちょっと違う話で、先日ペンケースを洗ってみたのです。

ペンケースというのはこちらのペンケースで、ロールペンケースの余り布で作ったもの。
鉛筆専用ということでペンケースの中は鉛筆の芯で汚れ、外もかなり薄汚れてしまっていました。

これをずっと洗いたいなと思っていたわけですが、天気のいい日が続くし、同じように汚れが目立つデジカメのケース(ナイロン製のポーチ)も一緒に洗ってみることにしたのです。

用意したのは洗濯用の石けんと歯ブラシ。
ぬるま湯に浸して少しもみ、固形石けんをこすりつけた歯ブラシでゴシゴシこすってよくすすいでから干す。
ただそれだけなのですが感動的にきれいになり、ここ最近で一番幸せな気持ちになりました。

もっと早くこうすればよかった。
beforeの写真がないので感動が伝わらないと思いますが、ちょっとお見せできない感じになっていました。
それがこんなに清潔な姿に…
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デジカメのケースも同じく買ったばかりのようにきれいになり、なんという当たり前のことをこれまでしてこなかったのか、と情けなくなりました。

使えば使うほど光沢が出るとか小傷も勲章みたいな素材ならともかく、洗えそうな布製のものは普通に清潔なのが気持ちいいです。

清潔に勝るものなし。
当たり前のことを今さら悟った猫町です。

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by mukei_font | 2018-09-01 23:59 | 文房具与太話 | Comments(0)